⛄🌷　②　家庭内での暴力の原因と対処法　🌷

🍓　幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍・幸福へのヒント　参照です。

🍋　家庭に喜びを見いだす

今後は、外部の価値観、外部の尺度での出世や成功が、かなり厳しくなってくるので、もう少し、家庭の内に喜びを見いだす工夫をしたほうがよいでしょう。

これからの、リストラやデフレの時代は、よい面では家庭回帰の時代だと思うのです。残業しても残業手当はあまり出ないし、飲み屋に行くとお金がかかるので、みな家に早く帰ってきます。

家庭回帰の時代であり、ちょっと、つましいけれども、何十年か前に返ったような感じになるので、少し別な価値観を持ってもよいと思うのです。「家族で、これまでやらなかったようなことをする」ということでもよいでしょう。十年も二十年もやっていないようなことで、できるだけ金がかからない楽しみを考えればよいのです。

たとえば、新婚当時は、「よく二人で喫茶店に行った」「よく二人で散歩をした」「ときどき花を買ってきて飾った」など、さりげない行為がいろいろあったと思います。

そういうことは、結婚して十年や二十年たつと、もう忘れているでしょう。そのような、なるべくお金のかからない、懐かしい趣味や遊びを、再び実践してみるのです。

また、子供がいるのであれば、「これまでは仕事が忙しくてなおざりにしていた、子供に関する些細なことに価値を見いだす」ということもあります。仕事が忙しかったときには、子供の運動会を見に行けなかったお父さんは多いでしょう。

しかし、「会社のなかで閑職に就き、いつでも家へ帰れるぐらい暇になっている」というような場合であれば、そこは開き直って、家族との交流を深めることです。

子供の運動会に行くなり、あるいは、子供の勉強を見てあげるなり、これまでしてこなかったようなことをすることができるのです。

🌈　心のゆとりを

これからの時代においては、少し価値観の転換をしなくてはなりません。これは、単なる諦めではなく、「内に入りながら、少しずつ力をためていき、また盛り返すときを待つ」ということです。

いまは、心のゆとりを見いだす時期です。これまでは、そういう心のゆとりはなかったでしょう。学校は、週休二日を進めて、子供をなるべく家に置こうとしています。「先生も休みが欲しい」ということも、その理由でしょう。

これについては、「学力が下がるのではないか」という不安もあります。ただ、土日に親子が一緒にいること自体は悪いことではないのです。週休二日になれば、親子でいろいろな所へ行くこともできます。

仕事の付き合いのゴルフもなくなり、子供も土曜日に家にいるということになれば、親子で幸福の科学の精舎に行くこともできます。そういう楽しみも出てくるのです。

そのように価値観のシフトをしなければいけません。これまでは見えなかったようなものを見ることも大切なのです。努力して道が開けるのもよいですが、努力しても道が開けない場合には、多少、老荘的な思想も大事です。

仏教に少し隠遁的な面（俗世間を離れた生活をすること）があるので、それを充分に生かせばよいでしょう。暴力は、よいことではありませんが、原因はまず心にあるので、その部分を見直す必要があります。

🍓　足ることを知る　

それから、「足ることを知る」ということが大事です。今後は、会社も個人も、これまでのように猛スピードでいろいろなものを実現するということはできません。給料もあまり上がらないし、減点主義で評価されることも多くなります。

したがって、足ることを知り、低いレベルでも喜びを見いだす努力をしなければいけません。「職業があるだけでも、ありがたいではないですか」「子供が学校に行けるだけでもありがたいではないか」「成績は悪いが、塾に通えるだけでも、ありがたいではないか」というような考え方が大事です。

倒産した会社の家庭では、子供を塾から引き上げています。ある証券会社が潰れたときには、塾の先生が、「今月は○○証券の子ばかりが××人やめました」と言っていました。父親に仕事がなくなったら、子供は塾をやめなければいけないのです。

たとえ子供の成績が下位だったとしても、まだ子供を塾に通わせる余裕が家にあるだけでも、ありがたいのです。その余裕もなかったとしても、学級崩壊を起こしつつも、まだ学校が運営されているだけでも、ありがたいではないですか。子供を学校に預けているあいだは親が働けるのも、ありがたいことではないですか。

要求水準を少し下げ、これまであまり見なかった部分に光をあてて、喜びを見いだすことが大事です。ストレス解消は家族としての義務でもあります。したがって、「これまでとは少し目先を変え、新しい気持ちになれるようなことを体験してみませんか」ということです。

なるべくお金がかからないようなもので、そちらのほうに持っていくと、よい効果が得られるかもしれません。

🌺　欲望を抑え、原点に戻る　

学校のいじめっ子も、家庭でのストレスが原因である場合があります。また、子供をいじめている父親だって、何も原因がなくて暴れたりするわけはないのです。奥さんだって、同じです。

こういう意味では、みんながかわいそうな時代なのですが、欲望の部分を少し抑え、原点に戻ることが大事です。暴力はそれで止まります。新婚の時代には、何がなくても幸福だったのです。そういう時代に返り、要求のレベルを下げて、いろいろなものがあることのありがたさを考えればよいのです。

苦しんでいる場合、その理由はほとんど欲にあります。「これまでの流れから行けば、こういう欲望を膨らませることができたのに、それができなくなった」ということで苦しんでいるのです。

しかし、仏教の基本に返れば、もともと、そういう欲望を持たなくてよいのです。そういう欲望を持たなくても、幸福に生きられるようにしたいものです。そう考えてみてください。

逆に、リストラで人員が減って忙しくなっているなら、当会の経営者研修で仕事能力向上を目指すことを勧めます。経営面での悟りが必要でしょう。

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（私文：私たjちの夫婦の距離の取り方）

私たち夫婦は、ちょっと変わっているかもしれません。私は奥さんの実家で住んでいて、そこはアパートなんです。最近は、中々新しい入居者がいなくて、部屋はまばらに空いています。

私たちは以前に、二年位別居したことがあったのですけれども、そのあとに、私は奥さんの隣のアパートの部屋が空いていたので、そこに入ったのです。それからもう十年以上たちます。月～金の夕食は私が作ります。スーパーで働いているので、食材には困りません。

土・日は奥さんが休みなので作ってくれます。お湯を沸かしてお風呂（私はいつもシャワーなんです）まで入れます。何か、この距離間、少し離れた関係がとてもいい感じがします。一度別居していたからでしょうか？今はこれで何のストレスもないです。

💗　最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。　💗

是非とも、幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍・幸福へのヒント　を読んでください。

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