難しいなと思うんだ…

暑すぎてやや夏バテ気味です

といろです、急に暑くなりましたよね~
いつのまにか蝉が鳴いてました

今日は「見ること」と「聞くこと」についてです

最近基本動作である
見る

聞く
がすごく難しいなと思います

もっと解像度を上げると
見たこと・聞いたことを次のステップにつなげる
自分のものにする
のが難しいなという話です

今地域の同好会に参加しているのですが
だいたい、
先生の動きを「見る」
やってみる
という流れで練習します

まず、「見る」の時点ですごく難易度が高い
運動は基本、手だけ足だけではなく
体全体を使ってバランスを取っていることが多いと思っています
陸上であれば、足だけでなく手も振りますよね?あれです

改善しようと思うと
 全体を見つつ、パーツの細かい動きを見る
ということをしないといけません
で、この見たものを今度は
 自分の体に落とし込む
 真似をする
 繰り返し真似をして会得する
という流れになります
(私の場合)

聞く
であれば
 話(単語)を聞く
 意味を理解する
 会得する(使いこなす)
単語でなはく文法や技術の詳細だったりもしますが

まーこの見るにしろ聞くにしろ終わった後に
さぁっ真似してみよう
となると
びっっっくりするくらいできないんですよね

先生の動きを見て
「あーはいはい、そうなってるのね、OK☆」
となっても、いざやると
「あれ?手の動きはこうだったよね?あれ?先生の動きと違う」
となるんですよ

こうなる原因としては
見てるけど見れてない
落とし込めてない
といったことなんだろうなと

というか
落とし込む
というものの難易度が高すぎる
例えば落とし込むが簡単であれば
全人類みな模写ができますよきっと
あれは見たものを書いてるのですから
何なら風景画は写真と見紛うものになるはずです
それができないというのは・・・ね

この落とし込むのも練習なんでしょうね
なんなら、文章を書くこともそうですよね
頭で考えたものをそのまま書くことは
ある程度訓練を積まないとできないです

地域の同好会では、同世代のみならず
私よりも競技歴の長い人ですら
「見たときは分かったつもりなんだけど、やるとできないんだよね」
とおっしゃってました
日々研鑽するしかないんだろうなとしみじみ思います

初期段階の見る・聞くでも
集中して見る・聞くだけでなく
どこにポイントを置くべきか
を心得ておかないと漫然と見て終わってしまう

次に確実に見る・聞くができても
落とし込む
が待っている
先生の体格や癖が自分とは全く違うので
自分の体に合うようにかみ砕いて
体に染みつくように繰り返す

書いてみると大したことないように見えるのですがね・・・

一気にできるものでもないので、少しずつ努力をするしかないんだろうなと
改めて最近思いました

そういえば
「学ぶ」の語源は「まねぶ」
真似をする
からきているという説があるらしいですね
やっぱり何事も真似からなんですねぇ


といろ

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