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007\\\ あ れ は あ れ で よ か っ た

呼吸法の効果をなんとか出すためには、ちょっとだけ「集中力」というものが必要なのです。呼吸法というのは、(絵を描いたり楽器を奏でるような)目の前に何かモノがあって、そこに気持ちを向ける練習法ではありません。目の前には何も無いのです(目の前に空気が見える人は別ですが)。

集中力を出せない人というのは「とっても気分散漫」になっているのです。呼吸法をやっている自分に対して集中が出来ないわけです。きっと、つい何かを思い出してしまったり、何か違うことを考えたりしているかもしれません。そういう人は、身体のまわりに薄暗~いオーラが出ているので、見ていればわかります。

そうなると、もうたいへん。ぼくからの説明を聞いても、耳にちゃんと入っていないのがわかります。二重性どころか、三重性、四重性になって、多重性世界になっているわけです。

丸いオーラがいいね11

確かにこのような「静かなトレーニング」をしている時に限って、どうでもいいことを思い浮かべたり、小さなクヨクヨが出たりするものです。何かに追われて(時間や家庭内や仕事などに)動いている時は、そんなに雑念というものには気が付かないものです。

何か、過去のことを思い出すと言っても、どうせ、ごくありふれた、あの時はこうしておけばよかった、あんなことしなければよかった、などなどのようなことばかりでしょ? 誰でも思い当たる、みんな知ってる、ごく普通のことばかりなんですよ。

しかし、記憶というものは、ちょっとした「嫌なこと」を、3秒間思い出してしまうだけで、もう3秒後には「地獄」になってしまったりいたします。一瞬の嫌な記憶が、それから先が地獄に・・・(笑)。

少しでも嫌なことを思い出すだけで「不吉な気分」になりますし、呪いでもかけられている心持にもなるものです。もしかして、誰かが自分に、こんなことを思い出すようにと、遠くから念でも送っているのかな? と考えたりしちゃいますね。



呼吸法を上手にやってゆくコツとして、このようなことが、「呼吸法以上に大切なこと」かもしれないのです。それで今回は、こんな記事を書いてみようと思ったのです。

実は、この「嫌な思い出し」や「止まらない散漫」をやめさせるための、良い方法があるのです。それは「ある言葉」を唱えて、一発!強制終了!をさせてしまう方法なのであります。おまじないのように。呪文のようにね。

その言葉とは。

あ れ は あ れ で よ か っ た 

この一言です!

これはなかなか便利な言葉ですよ。


この言葉を唱えると、なんとなく、すーーっと、気分が変わるというか、勝手に自己納得できたような、そんな気分になれる不思議な呪文です。どうですか?

しかも、一瞬で、効果出ます!

あ れ は あ れ で よ か っ た

だって、もう、今さらあの時のことを思い出したところで、過去に戻って解決できるわけでもありませんし、そんなことを思い出しても、どうにも出来ないわけです。それに、世間で言うほど「反省」って、そんなに良いことだとも思ってはいません(ぼくはね)。

何とか平静に自分を保ってゆくためには、どうしても「未解決のまま」にしておくしかないことって、生きてゆくうえでたくさんあるのです。いいや!このままで!とね。

あ れ は あ れ で よ か っ た  

そう唱えることで、このおまじないが、この呪文が、悩んでいるすべてを解決してくれるような気にしてくれるわけです(そんなことを考えているのはぼくだけかもですが)。だって、もう~、どうしようもないもん!

今回は、なにかいろいろ持っている人には、絶対~に、必要なおまじないのご紹介!でした。

あ れ は あ れ で よ か っ た 

本当に、これでよかった、と思ってくださいね。

★呼 吸 法 ワ ン ダ ー ラ ン ド///★

つづく


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