052\\\ 若返るふたりのtalk show(14)
「若返り」っていうと、だいたいは自分のための若返りとして研究してゆくはずなのですが。ぼくの場合は、その逆のことを考えたりしているのです。自分のためにおこなっていることは、身体の中心脈に点けている「脳内デンキ」を、絶やさないようにしているだけ。
自分のことよりも、波長の合う人にオーラを送ってあげて、「オーラの若返り」ということに関心があります。それは、オーラと言う「エネルギーの画材」を使って、オーラ体のアート作品を作るというのに似ているかもです。
オーラ体を「美」としての作品に
話をしているぼく/// そうなんですよ。オーラは、時によって「画材」に相当するものなのですよ。
聞いているわたし/// 画材って、絵具とか粘土とかですか?(笑)
話をしているぼく/// 空気の若返り粘土(笑) はい。
聞いているわたし/// 自由な仙人として生きてゆくためにも、ご自分のオーラ体は必要なのですよね? そんな、誰かに送ってしまうと、ご自分のオーラ体は無くなってしまうんじゃないですか?(笑)
話をしているぼく/// これはね、ぼくのアーティスト的な創作欲求なんだと思うよ。
聞いているわたし/// いつごろから、そんなこと思いついたのですか?
話をしているぼく/// 吉祥寺にはね、ちょっと高級食材を売っているマーケットとがあってね。そこで買い物をしていた時、そういう「作品候補」のような人がいらっしゃるのですね。今はもう、時代が変わって、そのマーケットも高級でもなんでもないチェーン店になったしまたので、もう行かないですけど。
聞いているわたし/// そういう発想って、面白いですよね。
話をしているぼく/// ぼくは、若返りオーラを送るのが「仕事のメイン」ではないですから。これは「アーティスト」としてのね。生命エネルギーアートとしての発想や活動だと考えてますよ。
聞いているわたし/// それこそ、手からシューっとエネルギーの泡の画材でも出して、吹き付けたら若返るっていうのが出来たら楽しそうですね。宇宙人がやりそうなことで!(笑)
話をしているぼく/// そうだね。ぼくはずいぶん昔は、創作人形を作っていたり、もちろん絵を描いたりもしてましたから。モノを創るということと、ヒーリングやオーラ若返りも、共通してますね。
聞いているわたし/// でも、若い人に対しては、そういう「創作欲求」って起きないんですよね? すでにオーラ体はたくさん持っているのですから。
話をしているぼく/// もし、若い人にでしたら、若返りというよりも「精神安定のための静かな波動」かな。その人を、まわりの空気といっしょに地面に鎮めてあげるためのオーラの使い方だね。
聞いているわたし/// 精神不安な若い人、多いですものね。メンヘラと呼ばれたり、地雷系って呼ばれたりしてる若い人。いますよ。
話をしているぼく/// ヒーリングの仕事で、以前はそういう人との出会いは多かったです。精神病院にまで行ってオーラを送ることしたこともありましたし。もちろん精神病院の中ではそんなこと出来ませんから、まずは面接としてね。原因は、ほとんどが母娘関係や彼氏とのゴタゴタやドロドロです。
聞いているわたし/// 女の人の方が、オーラ体が外れやすいんですって? 幽体離脱みたいに。不安定になりやすいのでしょうね。
話をしているぼく/// オーラ体が離れてしまって、定着しなくて、意識が現実に居なくて、離人症っぽくなっている人。よくいました。母娘の間での意思疎通が十分でなかったりするとね。そうなります。それが元で失恋に発展したり。失恋は、精神の交通事故ですから。
聞いているわたし/// わたしも母親とはまったくダメでした。そういう友達もまわりには多かったです。父親とはそういうことはほとんどないのにね。なぜか同性の母娘ではうまくいかない。
話をしているぼく/// 逆に、娘に貼り付いている母親なんかもいてね。自分が年を取った後にお世話係用としてつなげているのかなって。そう分析してますけど。それなりにそういう母娘はうまくいってますよ。
聞いているわたし/// 年齢が増してくると、女性の場合は、更年期障害が付き物になってきますから、するとオーラ体は超不安定なります。オーラ離脱症になります。
話をしているぼく/// 更年期+ウツが重なると、重心がどーんと落ちますから、オーラを送っても、受け取ってもらえないこともあるのですよ。
聞いているわたし/// 更年期+不定愁訴だと、重心が上にいって緊張してしまうようで、それもダメなんでしょ?
話をしているぼく/// どちらのタイプも、どうダメとかどう合わないかは、それこそ「相性」で決めてますから、なーんとも、言えないです。健康面では問題はなにも無くても相性が合わない場合も、ありますから。
聞いているわたし/// そうなんですか。
話をしているぼく/// あの、オーラ体の相性って、この世の相性だけではない、なんか違う次元の相性もあってね。過去生ってホントにあるかどうかはなんとも言えませんけど、そういう因縁や出会いなんかの相性もあるのではないかと・・・
聞いているわたし/// 生・老・病・死という、サイクルとつながるのがオーラ体のお仕事のようみたいですね。生・老・病・死は時間の流れ。諸行は無常。エネルギーはいつまでもとどまらない・・・。お釈迦さまの初期の世界ですね。
話をしているぼく/// それともうひとつ。因縁。つまり何かと何かとの出会いによってモノやコトが始まったり起きたり。ぼくの口癖の「相性」です。
聞いているわたし/// どことなく、宗教っぽいですね。スピリチュアルというよりは、自然界のある種の法則があって。
話をしているぼく/// 宗教というよりも、「空気の神さま」ですよ。でもぼくは「空気の神さま」の正体は「気圧と重力」だと見抜いてはいますが。 あとは、空気中に含まれている謎の微粒子の《気》というものでしょうか。でも、これはバーチャル系に入りますね。受け取る側の感覚によって《気》は有ったり無かったりするものですから。
聞いているわたし/// はい(微笑) 空気が神さま。どこにでも空気っているから、いいですね。人間が神さまじゃないっていうのがいいですよね。
話をしているぼく/// 人間は神さまにはなれないですから。日本では、死んだら神さまになれますけど(笑) 神社さえ建ててもらえば。あ、ホトケにもなれるのかな? でも日本で言うホトケって、警察用語でしょ? 亡くなった被害者に向けて、手を合わせて・・・。
聞いているわたし/// オーラを送って、本来だったら老化したり死んだりしてしまう人を、若返らせるっていうのが、なんだイイナーって、しみじみ思ってしまいました。わたしにも、そういう興味、出てきました・・・。
話をしているぼく/// はい。なんだか不思議でございます。
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