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055\\\ 若返るふたりのtalk show(17)

talk show パートナーの、聞いているわたし///さんから質問されました。脳内デンキが通れば「悟り」になるんですか? と。それに対して、ハイとも言えるし、マダとも言えるし、イイエとも言えます。まだ脳内デンキがわからない人にとっては「脳内デンキが悟りだ」と思うでしょうし、脳内デンキが通っているだけの人は「まだ悟りではないよな」と言うでしょう。

では、自分の脳内デンキが通ったことで誰かがよろこんだら? 「それでもまだ悟りにいってないよ」と言うでしょう。東洋的なトレーニングの世界では「悟り」という言葉は、どこかとてもタブーな扱いなのです。きっと、このも先ずっっと・・・


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不思議な気持ちよさ

話をしているぼく/// 脳内デンキは「若返り」のために使うのがいいと思うんだよ。実用的に。あんまり「悟り」とか言って、何か自分を偉くさせようとすると、孤独になってしまうよ。

聞いているわたし/// そうなんですね。つい、なんか、完全主義なところがあって。若返りはもちろん、悟りも、お金も、人間関係も、すべて万能なものを脳内デンキにって、求めてしまうんですね・・・

話をしているぼく/// 脳内デンキは、今まで何度も出てきた《不思議な気持ちよさ》が始まるよ。つまり脳内快感。この脳内快感がいろいろなことをその人その人の解決に、自然につながるようになるから。だいじょうぶ。

聞いているわたし/// 私の中には、脳内快感の逆の「脳内不快」があるなんようです・・・。これが不調や不運や病気や孤独を招いているんですね。

話をしているぼく/// 脳内不快は、その不快元を、中枢神経から全身の末梢神経に向けて流してしまうよ。だから緊張や不安を生んでしまうのかもだけど、本当の原因はわからない。だって、まだ、それらしき危険なことは起きていないんでしょ? 半分以上は「妄想不快」だよ。

聞いているわたし/// はい・・・。でも、まわりに楽しくないこと、いろいろありますよ。なんか、いいことあればなーって・・・

話をしているぼく/// まわりに楽しいことがあれば自分が楽しくなる。まわりがつまらなければ、自分も不快になる・・・。あたりまえだよね。

聞いているわたし/// 脳内デンキって、まわりの状況に無関係に出て来るものなのですか? まわりが面白くなくても、《不思議な気持ちよさ》は起きるのですか?

話をしているぼく/// 脳内デンキは、周囲や状況がダメでも、たとえ病気であっても、お金が無くても、友達がいなくても、仕事がうまくいってなくても、そういうことに無関係に《不思議な気持ちよさ》は起きますよ。

聞いているわたし/// 周囲や状況に関係なく、脳内デンキなんですね(笑) それ、いいですねー。

話をしているぼく/// だって、自分の内側のことなんだから。飛行機の中でも病院の中でも。それは関係ないさ。そのあたりが東洋的なトレーニングなのかもだね。内に向かって、外界の空気とつながって、地面とつながる。地面からのチカラを身体に通す。その結果、脳内デンキの《不思議な気持ちよさ》が始まる。


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《陽》を《陰》に進化させる

聞いているわたし/// 東洋的なトレーニングって、今までお話し聞いていると、男の人のためにあるような、そんな気がします・・・。

話をしているぼく/// それは逆かもしれない。この宇宙や自然界は《女性性原理》で出来ている。その原理にぼくたちオトコは合わせる。そのために、無射精90日間の《禁》、息止めの《止》、身体を動かない《静》という、「陽ではないこと」をすることになるんだよ。こうやって、《陽》を《陰》に進化させるんだ。

聞いているわたし/// 男の人にオーラの火を点けようとしても、《陽》が強い人には点かないって言ってましたけど、男の人に《陰》の人っているんですか?

話をしているぼく/// たまに、いますよ。そういう人にはすぐ点くね。きっと、こういう世界が好きなんだろうね。体質的に《陰》なのかも。あのね、お断りしておきますけど。《陰》だから女っぽいというわけではありませんよ(笑) 持っている生命オーラ体のタイプとしての《陰》ね。

聞いているわたし/// 女の人は全員が《陰》なのですか? それだったら女の人になら、誰でもオーラの火は点きますよね? わたしにでも・・・?

話をしているぼく/// それが、そんなことは無くてね。女の人にも《陽》の強い人がいてね。そういう人には点きづらいかも。これは点ける側のぼくの方が、とても残念でさ(笑)(涙)

聞いているわたし/// 男の人の《陰》タイプと、女の人の《陽》タイプと、人間にはいろいろとあるのですね。

話をしているぼく/// 《陽の中の陰》と《陰の中の陽》とね。さらにもっともっと分類してゆくと、8種類くらいになるけど。そんなに分類してもしかたが無いよ。易学になっちゃう。

聞いているわたし/// 大切なことは、その中での「相性」ってことですね。オーラの火が点くのか? 点きづらいのかの・・・

話をしているぼく/// はい。オーラの火を点けたり、脳内デンキを通す役目のぼくとの相性が合えば、それで万事、うまくいきますから。世の中すべてのことってそうだと思いますね。相性ですよ。

聞いているわたし/// それで、オーラの火が点かなかったり、脳内デンキが通らなかったら、どうするんですか?

話をしているぼく/// 関係性や相性って、時間や状況によって、変化してくるから。もし「今」うまくいかなくても、それはその人との話し合いで・・

聞いているわたし/// やっぱり、そうなりますよね。なんか、わたし、恋愛や結婚の相性を思い浮かべてしまいました・・・(笑) ついつい・・・


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女性性原理とは女性になることではありません

話をしているぼく/// 《陰》と《陽》のことって、わかりづらいよね。ついつい《陰》が女性で、《陽》が男性って思うでしょ? 女性性原理なんて聞くと、「え? 女性になることですか?」って言われる(笑)

聞いているわたし/// 違うんですね?

話をしているぼく/// 《陰》と《陽》とか女性性原理っていうのは、あくまで「何に向けて対してか?」ということなんだ。ここでは「若返り」というのが、ぼくたちふたりのテーマでしょ? 

聞いているわたし/// はい。そーでしたー

話をしているぼく/// それであなたは「空気になりたい」と言った。空気は年をとらないからとね。それに対してぼくは「空気が神さまなんだよ」と言った。このふたりのテーマを実行してゆくためには、空気に対して《陰》の対応をしてゆくのか《陽》の対応をしてゆくのか? だよ。

聞いているわたし/// はい。空気に対して、わたしは《陰》の対応をしてゆくべきだと思います。

話をしているぼく/// はい。正解です! 《陽》の対応をしてゆくと、空気をはね返してしまいます。

聞いているわたし/// そうやって、自分が空気に化けていって、自分を養ってゆく過程に女性性原理があるのですね? これは若返りのための効果のために。

話をしているぼく/// そうです。なんか、もう、だんだん空気になってきているよ(笑) いいね!

聞いているわたし/// つまり、女性性原理とは、何かを養って作り上げてゆくと過程の原理なんですね? 

話をしているぼく/// はい。このテーマに関してでは、自分の「若返り」のために生命オーラ体を養い、身体の中心脈にオーラの火を点けて、脳内デンキを通して、それを「若返り」のために計画を立てて進めてゆくことです。ぼくは、あなたにオーラの火を点けたり脳内デンキを通すために《陽》として対応してゆくことになります。ふたりが逆の相になることが大切。

聞いているわたし/// だんだん、ちょっと、わかってきましたー(笑)

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話をしているぼく/// こういうのを、あなたの気になる、恋愛や結婚で例えれば、相手の恋愛相性と交際して積極的に行動するのは《陽》の《男性性原理》です。女の人にとって、恋愛活動は「社会活動」なのだから。

聞いているわたし/// はいっ!

話をしているぼく/// それで、結婚して家庭を持つことになれば、今度は《陰》の《女性性原理》で動き進んでゆくことになるでしょ?

聞いているわたし/// はい! そうです!

話をしているぼく/// あなたの中にも《陰》《陽》《女性性原理》《男性性原理》が、ちゃんとあるよ。

聞いているわたし/// わかりました。若返りは《陰》《女性性原理》というのがわかりました。それでは、その逆の、早死にや早い老化は《陽》《男性性原理》に偏った姿なんですね?

話をしているぼく/// はい。そうかもしれませんね。でも、人間ですから。どうなられても、ご本人が納得して満足されていれば・・・(笑) その人の主観を優先してゆく見方があってもいいですよね。

つづく


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