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013\\\ あなたもオーラの占い師に?

ぼくの中では「オーラ」というのは、トレーニングしたから強くなるとか、何か潜在能力を開発させるための入口だだとか、オーラを強化して使えればいろいろなことが成功に導かれる、というような「能動的」に使うものではないと考えています(そこまで行ってしまうと、もうオーラの枠を超えた世界になりますから)。

それよりも、ごく当たり前に、自然に、「肉体があるのだからオーラ体もあるよね」という感じでとらえるくらいでよいと思います。ホントに「オーラありのまま」「誰でもオーラ」「何もしなくてもオーラ」という感じにオーラというものをとらえています。

各自固有のものにはそれに属したオーラが存在しています。人には人のオーラ。動物には動物のオーラ。マラソンをする人にはマラソンをする人のオーラが。金融ビジネスをする人には金融ビジネスのオーラが。料理人には料理人のオーラが。このあたりは当たり前のハナシです。もし固有のものとそれに属するオーラが「合わない」と決して「成功する人」にはなりません。

結婚した人には、当然ですが結婚したオーラがあるはずなのですが、なぜか男女の間の問題を持っている人からは、このあたりの違和感をオーラで出してしまっているみたいではありますね。


■(1)外を感じる (2)内を養う (3)外に感じさせる この3つは、前回に書きました、自分のオーラの感覚や存在を明確にしてゆくための、簡単なテーマとしてみなさんにお伝えしました。

重要度としてみれば、この3つの中では、(1)外を感じる が9割くらいを占めていると感じています。(1)外を感じる さえ続けてゆくけば、おのずと、(2)内を養う (3)外に感じさせる はそのようになってゆくものです。

オーラ体とは、オーラ体そのものが何か「意識」を持っているので、あんまり「人間側の肉体の方で」やりすぎのトレーニングをしすぎると、よくないかもしれません。それは、エネルギーを使いすぎてしまうからです。

オーラは、人間として生きてゆく上での「火」に似ています。あんまり使いすぎれば早くエネルギーが無くなるのはあたりまえです。天才が早死にというのも、おそらくこのようなエネルギー消費との関係があるのではないかと思うのです。


では、「オーラ」の使い道とはいったいなんなんでしょうね? それはやはり、(1)外を感じる ためにあります。草食動物が持っている、大自然の中で生きるには、能動性ではなく、生きてゆくために周囲を感じ取る感受性なのです。

確かにオーラを(オーラの枠を超えて)、技法などを用いてトレーニングをして鍛え上げれば、自分の内なる「能動性」な能力は出ます。でもそういうことをする人(したがる人)は、やはり特殊な人かもしれません。

ぼくは001\\\からずっと、ただ読んだだけでは理解不能の特殊な技法系の内容ばかり書いては来ましたが、これはぼくの周囲の人たちに向けて「ひとり練習用のテキスト」として書いてきたものです。そのように書いてきたものに対してバランスをとるように、前回から「やさしいオーラのお話し」を書き始めました。


それでは、オーラを用いて、(1)外を感じる のお話しに入ってゆきます。外界に存在している、あらゆるものは、何かしらの波動や振動数や想い波動やエネルギー波を発しているものです。

それは、マーケットで売られているメロンからでも、街にあるお寿司屋の店内でも、前から歩いてくるカップル(ふたりの相性波動など)からも、どんなものでも(眼に見えるものであれば)、何かを出して発しているものです。

音楽から、服から、身体の動きから、相手のメールから、ラインから、作ってもらったお弁当から、建物や家庭の中から、家族それぞれの個人個人から、などなど「自分から見えたもの」からはすべて、なにかしらのものを出して発しています。

丸いオーラがいいね02

これらたちを、あなたのオーラで感じてみましょう! というお話しです。

自分の身体のまわりを包んでいるオーラを使って(オーラが受信機なのですから)、外を感じる「占い師///初歩の初級ごっこ」ですよ。

まずは、オーラに対して、こんなイメージを持つことから始めましょう。自分の身体のまわりを包んでいるオーラ体の形は「球体」です。薄く光っている空気のようなモヤのような「球体」です。

この球体オーラには「見えない神経網」があります。アンテナのような受信機機能があります。自分の身体をやや大きめに包んでいる球体オーラは「触覚」のようなものを持っています。

この球体オーラが何かに接触すると(実際には肉体的には触れてはいなくて球体オーラで触れるだけです)、何かを感じてしまうということです。


あまり集中しすぎず、肉体の方にはあまり意識はかけずに(肉体に意識ちを集中しすぎると緊張しますから)、球体のオーラの皮膚感覚(のようなもので)で外界を感じてみる(受け身として)だけです。分析しようとしたり能動的に探ろうとしたりしてはいけません。あくまで、ただ感じてみるだけです。

自分自身が丸い空気の光にでもなってしまったくらいの感じでよろしいと思います。オーラ体は「感情」を特に持っています。感情とは、好きと嫌い・快と深い・イイナとヤダナ、などなどをいいます。

外を感じる。外からやって来ている何かを感じ取る。それはイイナなのかヤダナなのか、自分との相性を感じる、アタマで答えを導き出そうとしないでオーラで感じるだけ(まだ初歩の初級なのですから)。

人からの波動なども感じられるようになりますが、相手の気持ちをのぞこうとはしないこと。見抜こうとしないこと。答えを知ろうとしないこと。チカラを抜いて、ただ相手からやって来るものを「ただ感じてみる」だけ。アタマで考えないように。見た目だけで決めないように。どうなの?などと当てようとはしないように。


コツとしては、「両眼を使わない」ことです。両眼を使わない代わりにひたいのあたりに第三の眼でもあるかのように(軽くですよ)イメージしてみましょう。

両眼を使って相手や対象物などを見てしまうと、どうしても客観的になってしまいます。客観的になると、「感じる」よりも「考える」になってしまいます。空気感で感じる。それだけをしてください。

たとえば、公園の樹や植物園の花から出ているものをオーラで感じ取ると、自分の中に「見たもののデータ」が入って来て、同調して同化するというのが、楽で自由なオーラの使い方です。


バラの花を見ているうちに自分の中に「バラの花」が入ってきて、ああ、バラの花って、生きていてこんな感じなのかぁと、共有主観的に対象物を感じられるのがよろしいと思います。自分が見ている対象に成ってみるということです。

そしてバラの花から伝わってくる何かが自分の中に入ってきて、あたかも自分もバラの花になってしまえたように思えたとき、バラの花に向かって「ここでバラの花で生きるってどんな感じなの?」とカタリカケをしてみてもいいかもです。

答えが来るのは「あなたの内側から」です。見ているバラの花の方からは答えはやってはきません。なぜなら、バラの花の「意識」は、あなたの中に同調して同化しているからなのです。

★呼 吸 法 ワ ン ダ ー ラ ン ド///★

つづく


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