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004\\\ 空間エネルギーの中に入ってゆく。

カラダは二重性を持っています。意識のカラダと肉体のカラダの二重性。ひとつの自分の身体をふたつのカラダに分離させて、「ふたりの自分(ふたつのカラダ)」になってしまうことが《カラダ///二重性》です。

シールをはがすように、意識のカラダと肉体のカラダの2枚に分離するのです。スル~と。あまり考えずに、一瞬でおこないます。

二重性にしたことで、ふたりの自分の「間」には「空間」が入ってまいります。間に入ってきたその空間は、「空間エネルギー」として自分のエネルギー源として使えるようになります。

そのために、空間とつながるための「呼吸法」が必要なのです。

001\\\で書きました「呼吸法」とは、これのことでした。意識のカラダはどちらかというと空間の側に属するカラダです。肉体のカラダだけでは空間とつながることは出来ません。


ひとつの身体を、意識のカラダと肉体のカラダに「分離」させたからこそ、そこのふたつのカラダの間に「空間(空間エネルギー)」が見えるようになったわけです。

だんだん「空間」がわかるように(見えるように)なってくると、空間は、なにも分離させたふたつのカラダの間だけではなく、他にも「空間」があることがわかって(見えるようになって)来たわけです。

簡単な分類をしてみました。(1)左右からの空間 (2)上空からの空間 (3)目の前に見える空間 (4)自分の居る地表の空間 (5)地球一周空気の空間。

これら(1)~(5)までは身体の外の空間ですが、身体の内部空間というものあります。チャクラやクンダリニーなどの体内に流れるエネルギー(気の流れ・体内周天・内功等)がそれです。身体の内部空間をあつかうのは体外の空間と比べて、何倍も複雑です。


(※「呼吸法」という話しは今まで何回も出てきましたが、具体的な内容は書いてはきませんでした。もう少し先に、もう少し具体的なことを書いてゆきます。先に《カラダ///二重性》のお話しの説明を十分にしてからにしたいのです。)


葉っぱのシダシダ クウキの神様


はじめは偶然に「空間(外空間も内空間も)」を、なんとなく感じたりしていましたが、何かのきっかけで、意識のカラダと肉体のカラダとを意識的に「分離」させてみることを試しているうちに、いろいろと面白いことが出来るようになってきたのです。

しかし、ただ気分だけで「分離」させただけですと、やがて「心身分裂」や外界からの邪気に入られたりして、おかしくなる恐れも出てきます。ですので、両者は必ず「同調」させるようにしたり、「引力でつながる」ようにしたり、「ヒモでつなげておくように」してみました。それを「ペアリング」としたのです。これは結界を結ぶ作用もあります。

自分をふたつに分離させて、しかも同時に同調させる、ということです。分離させたその「間」には、「空間」以外に、「他者や対象物」をはさみこむことが出来ます。まるで、ハサミのようなお箸のように。自分をふたつに分けて、その間に、お気に入りの何かを「ご招待」することが出来ます。


「間」に、何か、対象物でも他者でも。アチラとコチラからサンドウィッチするみたいに。お好きなものをはさんでみましょう。ぼくはこの「間」に、音楽をはさむのが好きです。自分が住んでいる場の空気をはさみこむのが好きです。

踊りの練習の時には、必ず音楽をはさみます。その音楽は、肉体のカラダではなく意識のカラダが聴いています。すると、音楽信号を動きの振動に変換してくれますので、それが肉体のカラダに伝わってきて「踊り」という動きになります。こうやって書いていると複雑な感じですが、これらのプロセスはほぼ瞬時でおこなわれています。

意識のカラダと肉体のカラダだけが、ぼくの持っているものです。そして「空間」はぼくのおともだち。「空間エネルギー」は、ぼくと空間がつながることで生じる「生きるエネルギー源」です。ぼくと空間がつながれるためには必ず「呼吸法」が必要です。これは「空間に入る」ための入場券なのですから。


そうやって、「空間の中に入る」をすると、どうなるのでしょうね。それはやはり、やってみないとわかりません。よくたずねられることです。危険なことはありません。この段階では霊的なことは起きません。幽体離脱とは違いますから。

空間の中は混沌な状態です。混沌とはつまり、自分の内外の境界線が薄れるような(このような表現しか思いつかないのですが)感じがするということです。外の空間の中にも入ってゆけますが、自分の内部空間の中にも入ってゆけるような感じです。

このような内外の境界線が薄れるようになると、今まで眠っていた「自分」が目覚めてゆくものです。そのように感じています。《カラダ///二重性》の具体的な使い方は、その人によって違います。違ってよいわけです。

なるべく具体的な目標を持っている人にとっては、実用的な結果は出しやすいものです。これは、もともとそういうもの(この世で生きるための便利ツール)なのですから。

★呼 吸 法 ワ ン ダ ー ラ ン ド///★

つづく


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