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まるいオーラの気のレッスン《その1》

ご  あ  い  さ  つ 

「まるいオーラ」をつくるポーズをしていますと、外空間から「気のエネルギー」がやってまいります。まるいオーラは気のエネルギーを集めるパンタグラフ役なのです。

気のエネルギーは、身体の「脈」を通って「おなかの中心」や「脳の中」にまで巡ります。全身に通るようになるとなんとも不思議なエネルギー感を覚えます。まわりの空気や天空や地中ともつながる感じになってまいります。

近ごろは気のエネルギーが身体の中に入って来ると「ミントの香り」がするようになりました。 

し ら の ゆ き ひ と ~*


まるいオーラのつくり方

『まるいオーラの気のレッスン』のページへようこそです。このページのタイトルは、「まるいオーラ」と「気のレッスン」のふたつがひとつになって出来たものです。

それで、まるいオーラの気のレッスンとでは、どちらが先なの?ということが気になると思いますが、それはやっぱり「まるいオーラ」の方なのです。

参加する方お一人づつで、自分で「まるいオーラ」をつくっていただくことから始まります。それは、つくったまるいオーラを使って「気のレッスン」に入ってゆくという順序となるからです。

つくるといっても、なにか道具がいるとか、なにか材料がいるとかはありません。手ぶらでつくれますよ。まるいオーラは。

さきほど、まるいオーラをつくっていただくと書きました。まるいオーラをつくるのは簡単です。それは想像力(イメージ)でつくります。

立った姿勢で、身体のまわりに「まるい図形」を想いうかべてください。直径は2メートルから3メートルくらいです。「土星の輪」のように、身体のまわりに「輪」があると「想う」だけです。

まるい図形

はい。これで出来ました。まるいオーラは。

想えば、かならず出来ていますよ。それが「まるいオーラ」なのです。身体の外の空間に想い浮かべた「まるい図形」が「まるいオーラ」となります。

人の想いというのは面白いものです。まるい図形でまるいオーラをつくったと想えば、出来ているものなのです。簡単です。

ただし、絶対にやってほしくないことがひとつだけあります。それは「ちゃんと出来ているのかな」と再確認したり、疑ったりすることです。

そんなことをすると、せっかくできたまるいオーラは消えてしまいます。ですから、想い浮かべた「まるいオーラ」は、出来ているとか出来ていないとか、有るとか無いとか、考えないでようにしましょう。

もしなんとなく疑問になったら、もう一度「まるい図形」「まるいオーラ」と想うだけをやってください。それだけです。

まるいオーラは、いくら達人がつくっても、他人の眼からは見えたりはしません。それは初心者の人でも同じです。これは自分の想いだけでおこなう自分だけの魔法なのです。

まるいオーラは自分の分身のようなもの

長い間をかけて「まるいオーラ」をつくり続けて(想い続けて)きますと、その人にとってはいつも、自分の身体のまわりにまるいオーラが「ある」というか「いる」というような感じになってくるのです。

もちろん他人の眼からは見えませんよ。その人にとってはですが「まるいオーラ」を想うと、まるいオーラがいつも自分の外に「実在」しているかのように、その存在感がありありと感じられるというのです。

こういう現象を『イマジナリー』といいます。自分の想いを外の空間に出していると、それが空間の中で、実在感を強く感じられてくるという超心理現象です。それは自分の中だけの魔法です。

まるいオーラ

初心者と達人とのまるいオーラの差は、この「実在感」の違いなのだと思います。実在感を感じている達人の方が、気のレッスンをうまく出来るものです。

本当は、物理的には無いはずの「まるいオーラ」を、まるでハンドルを動かすように自在にあつかえたりするのです。気のレッスンとは、このまるいオーラを使った運転のようなものです。

実感覚としてまるいオーラを感じられる方が、気のレッスンだってうまくできるものです。それがわかるようになれば「見えないもの」をあやつるような気のレッスンは面白くなってまいります。

眼には見えない(見えないけれど実在感は感じる)ものを動かすというのはかなり魔法っぽい感じです。

まるいオーラはアンテナでありセンサーでもある

想像力でつくった「まるいオーラ」には、つくった本人の意識や神経や感覚などが入っててゆくのです。自分の愛するペットのように。

このまるいオーラには、アンテナのような、センサーのような、プライベートスペースの境界線のような、そんな自我の感覚が入っているのです。

超感覚とか第六感のようなものも入っています。自分本人にはそういう感覚などは持ち合わせていなくても、まるいオーラがそのような感覚を持っているのが不思議です。

気のレッスンをするには、アンテナのような、センサーのような、プライベートスペースの境界線のような感覚を使っておこなうのです。眼には見えないはずのまるいオーラには、自分から延長した見えない自分の感覚が刷り込んで入ってゆくのです。不思議なのです。

「オーラ」も「気」も、どちらもスピリチュアルです。気というのは、この地球の生命力のエネルギー源です。ガスとかデンキとか空気などと同じようなエネルギー源です。

オーラというのは、気を感じるためのツール(道具)だと思ってください。いきなり気を感じるというステップから入るよりも、自分の想像力でつくれるツールであるオーラを介して気とつながる方が、わかりやすいのです。

まるいオーラはスピリチュアルツール

つまりこれは、スピリチュアルなレッスンでもあるのです。スピリチュアルとは、見えないものを見えるように感じたり、それを動かしたりすることを言います。オーラも気も、スピリチュアルな分野なのです。

霊感とか魔法なども、同じスピリチュアルの世界ですが、それはその人の個性や必然性で自然に開発されることであって、わざわざ意識的・作為的に開発するものでもないのです。

『まるいオーラの気のレッスン』は、そういう世界へのホンの入口になるのかもしれません。潜在能力・潜在意識の世界でもありますから、ここから先にどんな新しい感覚が目覚めてゆくかどうかを楽しみにしてゆきましょう。

まずは、自分の身体の外に空間に「土星の輪」のような、まるい図形を想い浮かべるということから始まります。たったこれだけ。「想うだけ」なのですよ。想えば出来ていますからだいじょうぶです。

土星の輪のように

そして、ここからもうスピリチュアルに入ります。長く続けてゆきますと自分の「まるいオーラ」は、自動的に、だんだんと「自立」を始めてゆくようになります。潜在的感覚の目覚めとも言えます。

自分のまるいオーラでありながら、同時に「自立したまるいオーラ」だなんておかしいかもしれませんが、それが潜在能力・潜在感覚・潜在意識、というものなのです。

意識して考え込んでしまうと、そういう潜在能力・潜在感覚・潜在意識は消えてしまいますが、ゆっくりした気分でまるいオーラをぼんやり想い浮かべたりして脳内がリラックスした時に、それらの潜在的なものが目覚めるということです。

まるいオーラをつくるのは気のレッスンのため

自分の身体の「外」につくった「自分のまるいオーラ」は、なんだか大げさに言うと、自分の脳と、テレパシーでつながっているような存在です。愛するペットと同じような存在になってゆくのです。

自分の外に存在している「分身」のようなものでもあります。このあたりがスピリチュアルの世界なのです。オーラも気もスピリチュアルなのです。

まるい図形でつくった「まるいオーラ」は、「つくった人のプライベートオーラ」となります。

では。これを使って次の「気のレッスン」に入ります。

本日も とてもよくできました!
また次回も お楽しみに!

し ら の ゆ き ひ と

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