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043\\\ 若返るふたりのtalk show(05)

ふたりの talk show は続きます。話題はどうしても性別論になってしまいがちです。どっちがいいの?とか。どう違うの?とか。オトコとオンナの間には深くて暗い川がありそうです。両者を相い合わせるのはなかなかむずかしいものです。理由は、オトコとオンナは「人と人」ではないからです。やっぱりオトコとオンナなのです。ぼくはリーディング相談をやっていて、特に恋愛の相談が多いので、よーくわかってはいるのですけれど。


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自分で自分に火(オーラ)を点けられるの?

聞いているわたし/// またひとつ質問ありますっ!

話をしているぼく/// はい。どーぞどーぞ!

聞いているわたし/// 身体の中心軸の「芯」にオーラを点けてもらうというお話しですが・・・。それって、自分で自分に点けること、出来ないのですか?

話をしているぼく/// 本当にこちらのこういう世界に心を向けて、俗な世界と縁は切って、出家でもするくらいの気持ちでやれば、出来なくも無いとは思うけど。でも、やり方が分からないよね。技法として、身体の構造としての「芯」の場所や位置などが・・・。

聞いているわたし/// それを知れば、出来るのですか?

話をしているぼく/// そういうの教えるのは大変です。なにかひとつ、神秘的な体験を、そのご本人で何かを知っていればね。身体の中で不思議なエネルギー感覚を感じたことがあって、忘れられないとか。不思議なことって、みんなオーラの世界ですから。

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聞いているわたし/// 料理みたいに、レシピがあればいいってものでもないのですね。

話をしているぼく/// というか、そういうことを望んで自分でやる人がいたとしても、一番の難問は「時間がかかる」ということなんだ。縁があって出会って、相性さえ合えば、その場でシュシュっとオーラの火を点ければいいだけ。あとは事後的なことを、これからどう維持するか、だけなのに。どうしてそんなに苦労したがるの?(笑)

聞いているわたし/// うーん・・・。そうですねぇ・・・。わたしには自立精神のようなもの強くあるのかもですね。あんまり誰かに頼りたくないというか・・・。

話をしているぼく/// そうなの? そういう人って、逆に修行者に向くのかもだね(笑) ぜひ仙女になってください。でも、あんまり苦労してなるものでも無いと思うけど。基本的に他力な世界だから。他力といっても「オーラのチカラ」という意味ですよ。肉体としてがんばっても、そこには筋肉しかありませんから・・・


オーラの神秘体験

聞いているわたし/// 生きている人ならば、誰でも肉体と重なって存在していると言われている「オーラ体」ですが、この存在を知るには神秘体験しかないのですか?

話をしているぼく/// 誰か、相性の良い人にオーラの火を点けてもらえば簡単にオーラ体の存在はわかるんだよ。キャンドルに火を点けるのと同じだから。

聞いているわたし/// オーラの火がを点ける場所というのは、身体の中心の軸になるところですよね? そこはどうなっているのですか? ツボのようなものがあるのですか?

話をしているぼく/// ツボと言われているかもしれないけど、ツボは「点」としての呼び名でしょ? 中心軸は「脈」なんだね。これは肉体にあるような、オーラ体にあるような、そのふたつが重なっているところというか。このあたりの「軸」とか「脈」とかは、どんな流派でも扱っている重要なセンター部なんだ。

聞いているわたし/// なにか神秘な場所なのですか?

話をしているぼく/// 例えば仙骨だね。西洋では「聖なる骨」と言われて宇宙の振動数とつながると言われているし、東洋では「仙人の骨」と、文字通りの骨だね。西洋と東洋とを合わせると、仙人とは聖なる人、となるね(笑)

聞いているわたし/// 中心脈と仙骨は重なっているのですね?

話をしているぼく/// 中心脈と仙骨の位置は、必ずしも同じ場所で重なっているわけではないんだ。その中心軸エリアには、他にもいろいろな部位が集まっているよ。中心脈にオーラの火を点が点くと、一種の「しあわせ状態」が起きるんだ。エネルギー的にね。そうなると、悩みがあって、解決しないままなのに「よろこび」が起きるというものなのです。

聞いているわたし/// そうなんですか。でも、点かない人は、かわいそう。誰にでも、確実にそうなるというわけではないのですか? やっぱり「よろこび」っていいですよね。欲しいです・・・。それだけでも神秘体験ですよね。


個人的な神秘体験

話をしているぼく/// オーラの火を点けてもらわなくても、個人的に神秘体験をすることも「オーラ体の存在を知る」ことになるよ。神秘体験とは非日常的なことで、同じことは二度と起きない。一回だけの体験。しかもまぐれで奇跡で何かの縁で起きること。その場所その時にしか起きない体験。

聞いているわたし/// 誰かに愛されるというのも、それって入りますか?

話をしているぼく/// 愛されることで、今までにはあり得なかったチカラが自分の内部から目覚めれば、それは神秘体験かもだね。ただ受け身として愛されるだけでは、自分の内部からの目覚めって、無いでしょ?

聞いているわたし/// 神秘体験って、自分の内部からの目覚めのことを言うのですね。好きだった人に「好き」なんて言われても神秘体験にはならないですよね・・・(笑)

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話をしているぼく/// でも、「好き」と言われて、何か能力が目覚めるかもしれないし、それは主観的に判断してもいいことなんだよ。「好き」と言われたことで元気になったことがわたしの神秘体験だーーってね!(笑)

聞いているわたし/// わぁ、うれしい~

話をしているぼく/// ただ、いまお話ししていることは、オーラ体の存在を知ることとつながるかどうかだったよね。「好き」と言われたら、身体の中から何かが広がって、その場の空間を自分のオーラ体が包んでしまった!なんてのは、まさしく神秘体験かもだよ。

聞いているわたし/// それよりも、「好き」と言ってくれたその人が何か不思議なチカラを持っていたのかもね? と思いたいな・・・。

話をしているぼく/// 確かに。それもあり得るし、あなたの中にそういうチカラが潜在していたとも言えるし。そのあたりも相手の人との「相性」だと思うんだ。人格的な相性というよりも、オーラ体の相性だね。ぼくはオーラ体の相性が良いことが素晴らしいと思う。


オーラは相性で変化する?

聞いているわたし/// でも、よく「相性」という言葉、使いますよね?

話をしているぼく/// うん。わかりやすく言うと「相性」というのがいいかなって。仏教での用語で「縁起」というのがあってね。これは何かと何かとの出会いと関係性によって「間」に生まれるものという意味なんだ。

聞いているわたし/// 自分と相手との出会いの「間」に生まれるもの?

話をしているぼく/// そう。自分とは何か? 相手とは何か? というお互いの個々の能力や持っているものを判定するこtよりも、出会いの関係性という「縁起」で生まれるもの。オーラ体も、そういう「相性」によって存在しているような気がするんだよ。

聞いているわたし/// だから、オーラ体は、バーチャルかもって?

話をしているぼく/// オーラ体に実体が有るのかどうか、ぼくにも正直わからないんだ。脳内が作り出した「魔法」というように言う人もいるしね。だからぼくは、オーラと呼吸法というふたつの柱を大切にしているんだ。

聞いているわたし/// 呼吸法でしたら実体はありますものね。

話をしているぼく/// 相性があまり合わないと、呼吸が止まってしまったり浅くなったりするでしょ? そういう呼吸の状態が自分のオーラ体に反映してしまうから。そういう意味でも相性って、大切。

聞いているわたし/// 呼吸が止まったり浅くなるということは、それってストレスにつながるってことですよね。拒否反応とか防御とか。

話をしているぼく/// 老化や病気の原因はストレスからっていうでしょ? それよりも「ストレスの相性」のふたりだと、ふたりでいても楽しくないでよね? 浮気しちゃったり。よそにオカネ使っちゃったり。外に刺激を求めてしまったり。

聞いているわたし/// ううっ。それ、困ります・・・

話をしているぼく/// あ。ちょっと個人的風な恋愛バナシになってしまったようだね。えーと。若返りオーラのお話しね。

聞いているわたし/// あ。ハイ。。。

話をしているぼく/// 若返りには、ふたりの相性と、そこに天と地とのエネルギーの結びが関わってくるよ。ふたりの相性が良いだけではオーラの火は続かないし、天と地のエネルギーともつながらないから、そういうふたりになれるのが「若返り」の相性です。

聞いているわたし/// はい。よく考えます・・・。

つづく


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