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学生さんによる記念ロゴができるまで~その5

 文化時報100周年を記念するロゴが決定しました!選ばれたのは、京都芸術デザイン専門学校ビジュアルデザインコース2年生の濱田こころさんの作品です。

 最終選考からさらに4案に絞ったのですが、4案どれもが捨てがたく、社内で人気投票をして決めました。いろいろな感想が出ましたが、この濱田さん案に満点をつけた社員が一番多かったです。

 せっかくなので、濱田さんが説明してくれた制作コンセプトを掲載します。

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人と人をつなぐ縁といった意味を込めて、円と組紐をモチーフに制作したロゴです。人の顔のイラストがあることで、文化時報の新聞を読んでいる読者の姿をイメージできるようにしました。
また、見つめている先が違うのは、それぞれが描く道や想いがあることを表現しています。円の中心が固く結ばれていることから、解けることのない人とのつながりの強さを伝えています。
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 100周年企画担当者個人的には、濱田さんのプレゼン時「円の中の顔がそれぞれ四方を向いているのは、多様性を表している」という言葉が心に刺さりました。私たちの「社会と宗教をつなぐロゴを」というオーダーの中に、しっかりと濱田さんが思い描く未来の方向性を盛り込んでくれたことがうれしかったです。

 濱田こころさん、ならびに京都芸術デザイン専門学校の先生方に、この場を借りて改めて御礼申し上げます✨すてきなロゴマークをありがとうございました!