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〇〇の法則

 『100日間を振り返りながら、新たな目標を探し出す』

100日間のライティング講座を書き終えた後、再び次の目標へ向けての
新しい旅路(15日目)


「学ぶ」ということについて考えてみる

世界で最も有名な法則は?

1.作用・反作用の法則

「法則」と聞くと、一般的には科学的な法則(自然界にあるもの)
数学や化学の『方程式』を思い浮かべる人も多いでしょう
物理のように、計算で物の動きを予測したりすることは、現代の社会では、とても役に立っています

一方、この世の「理(ことわり)」のような、普遍的な「世界の仕組み」などや、人間のあり方についても、多くの人がそれを語っています

先に挙げた「作用・反作用の法則」は、物理の世界では基本的なものですが
社会的な働きの中でも「何か善いことをすれば、善いことが返ってくる」というのがあります

いろんな人が、それぞれの表現をしていますが、
結局は「何かすれば、何か返ってくる」
だから『善いこと』をしたらいいよ!っていう思想ですね!

この『善いこと』が曲者ですが(笑)
誰かにとっての善いことでも、別の人にとっては、それは「悪」であることもあります(戦争なんて、最たるものです)

でも、普遍的には『善いこと(その人が善いと思っていること)』が、世界に広まっていくことは真理であると思います

2.「想像したものが現実化する」

【この世界は「誰かがイメージしたもの」でできています】

この言葉を、見たり聞いたりしたことがある人も多いでしょう
「頭の中にあることが、現実化する」というのも、多くの人が言っている【法則】です

まずは、自分の中でイメージを創ること。
そして、それが「外の世界」に現れるまでは、少しタイムラグがありますが
必ず実現するという事を信じること。

この世界は、あなたが見えている部分以外のほうが多い。
まだ見えていない世界や、見えているけど意識していないがために「認識されていない=無いのと同じ」ものも、沢山あるのです。

結局は、あなたが「この世界をどう見ているか?」と
「この世界をどうしたいか?」が一番大事ってこと


3.以和爲貴(わをもってたっとしとなす)

最も古い憲法として知られている【17条の憲法】の第一条である
 「和を以て貴しと為す」です
聖徳太子の制定という説ですが、出展は中国の古典のようです。

人が作る『法』は、自分達の「都合の良い」ように作るものです
または、統治者が世の中を治めやすいようにしたもの

人が作る「法」には、抜け穴があったり、細かな解釈の違いなどによって
その「法則」を上手く利用できる人と、そうでない人とで別れてしまいます

「ルール」を知る者が、世界をよく知る者にはなれるけれど、
「ルール」を創る者は、世界を思うようにデザインし、世界を支配します

社会に出た経験が少ないと、この「ルール」に振り回されたり、
「ルール」を知らないばっかりに損をすることも多いでしょう
なので『社会に出る前に知りたかった。。』というルールは、実はかなり多いものだと思います
(残念ながら、日本の学校ではそういう事を学ぶ機会が少ないために、家庭教育や地域での過ごし方、また本人の意識の持ちようで「ルール」を知る機会には個人差があります)

大学生の言っていた「何を学んだら良いのか?」の真意は、この事を指しているのでしょうね

・自然科学による「法則」
・「より良く生きるために見いだされた法則」
・人が作った「ルール」(その世界独自の決まり事)

以上のように「法則」を分類することができるのではないでしょうか?

さて、今日の「問いかけ」としては

あなたは、どんな「法則」が好きですか?

を挙げてみます

「好きな法則」によって、その人が
「どの方向に進みたいのか?」「どんな特性があるのか?」などが見えてくると思います

連続投稿117日目
今日も素敵な一日を!!

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