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61個目の『しつもん』

第六十一日目

さて、【初心を振り返る】という事をしてみてどうでしたでしょうか?

創造的活動というのは、じつは「記憶」を駆使して、
それを『組み合わせる』という活動なのです
自分の中に無いモノは生み出せない・・・
あなたが「創造」できるのは、今までに得てきた知識や経験を
再構築しているだけ
まったく突拍子もない発想でも、それは元になる「イメージ」があるから

『イメージ力』は、人によって個人差がありますが、それを鍛えていく方法についても、いずれお話ししていきますね

記憶というのは、あいまいなので『メモ』を活用することをオススメしていますが、そんな『メモ』をさらに活用するための方法についてお話しします

今日の『しつもん』は

【付箋を活用していますか?】

です

『付箋』というのは、【アレ】です(*^^*)

みなさんがイメージしているのは、大きく2つのパターンでしょうか?

1.正方形のタイプ(50mm×50mm)
2.少し細長い短冊形(25mm×75mm)

何か手帳や本などに貼るものは、短冊形のモノが多いですよね?
これも便利なのですが、アイデアを書くには少しスペースが小さいです

よく「ワークショップ」などで利用されるのは、【正方形タイプ】です

これを、どのように活用するかですが、ホワイトボードや壁、または模造紙を用意して、そこにペタペタ貼り付けていきます

書くのは、あなたが今までに書いてきた「構想」のキーワードです
「章立て」を考えたり、新たな項目を追加したり、
考えていることで「抜け」は無いか?をチェックしたりするのに必要な項目を書き上げていきます

★ここで2つのやり方があるのですが
1.書きながら貼っていく というのと
2.あらかじめ、何枚か貼っておいて、そこに書きこんでいく

2のパターンの場合は、枚数を5~10枚にすると良いでしょう
ひとつの方法として、9枚の正方形付箋を『3×3』の形に貼っておいて
真ん中にテーマを書き、周りの8枚にそれぞれ項目を書いていくという方法があります
※このやり方は『マンダラ発想法』と言われるものに倣っています

人の脳は『空白を埋める』という機能があり、何もない白紙を用意すると
いきなりは書けないのですが【マス目】にしておくと、自然とそれを埋めたくなるのです

アイデアに行き詰った時は、この方法を試してみてください
図解が苦手な人でも、単語を書くのはできるはず!
一度書きこんだ付箋は【自由に動かせます】(ここがポイント!!)

いろいろ、位置を変えたり、互いの距離を離したり、グルーピングしてみたりすると、そこに【関係性】を見つけることがしやすくなるのです♪

今日は、ここまで

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