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44個目の『しつもん』

第四十四日目

昨日は、【書いていくうちに、思い出した事】について訊きました

人の「記憶」というのは、不思議なものです
脳の機能については、まだまだ解明されていないものが多いのですが、
『連想力』とか『記憶の繋がり』というのは、どのような鎖で繋がれているのでしょうね~

神経回路は複雑に絡み合い、脳内で記憶を保存したり、思考を生み出しています

上手に【連想力】を使ったり【イメージ力】を高めたりすることは、
書くことだけでなく、様々なシーンで役立ちますよね?!

さて、今日は以前にも訊いた、あなたが影響を受けた「文章」について
また少し考えてみたいと思います

今日の『しつもん』は

【好きな文章のスタイルは?】

です

おなじ文字や漢字を使っているのに、なぜこうも表現が違うのだろう?と思ってしまうほど、人が書く文章には『その人の人柄』が出ると思います

あなたが、知らずしらずのうちに、目にしている「文体」や、あなたの好みの文体は、あなたが書こうとする文章に影響を与えています
いや、むしろ「それを参考に」書こうとしていますよね?

『あんな感じの文章を書きたい』と思っていると、無意識にせよ意識的にせよ、似せて書くようになります

シンプルに「ですます調」や、「である調」のような語尾、
また、会話文のような文章、説明口調のようなものがあると思います
※なにかのノウハウでは「語りかけるような」文章で書くことを勧められていることもあります

前に、「どんな文章を読んでいるか?」をお訊きしました
あなたが参考にしてみようとする文章を、よく【観察】してみてください

使っている言葉、文末のスタイル、語句の順番、表現方法、文の長さ、
文章全体の構成・・・

頭で理解しにくければ、そのまま「その文章を筆写」するのも良いです
※手で書くと、作者の思考が身体を通して理解できます
 手書きでなくても、まるごとキーボードで打ち直してみると良いでしょう

その文章が、どういう書き方をしているから、読みやすい(または読みにくい)のか?、どんな表現が特徴的なのか?
文体の裏にある、作者の思考や価値観、性格などが、なんとなく見えてくるはず

ここ「note」や、あなたがよく目にするSNSにも、たくさん文章があります
紙の「本」よりも、そちらを読む頻度のほうが高いかもしれませんね・・

ぜひ、よく【観察】してみてくださいね~

今日は、ここまで

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