父親164日目：考える息子君

最近はすっかり寝返りも出来るようになって、ゴロゴロと転がる息子君。
寝かせるときは仰向けにするのだけれど、すぐにコロンとうつ伏せになって、顔を持ち上げて周りを見渡している。

自分の好きなおもちゃを発見したら、そちらの方に頭を傾けてゴロン。でも、仰向けになったらおもちゃを見失ってジタバタ。そんなことを繰り返している息子君を後ろから眺めているのが最近の私の楽しみ。

うつ伏せになっているときは、背中やお尻の動きがよく見えるのだけれど、ジタバタする際にお尻がぷりぷりと動くのが可愛らしい。

そんな息子君だけれど、ときどきジーっと観察しているようなそぶりを見せることがある。
どうやって右に進もうか。
どうやっておもちゃのところまでたどり着こうか。
父と母は何をしているんだろうか。

そんな心の声すら聞こえてきそうなほど真剣なまなざし。

子供が生まれるまでは、5ヵ月の赤ちゃんが思考するなんて想像できなかったけれど、毎日自分の目の前で試行錯誤している息子君を見ていると、彼なりに色々と考えながらトライしているのだろうということが、なんとなく伝わってくる。

父も母も君のトライを心より応援しています。
明日もがんばろう。