父親160日目：息子君は潤滑油

息子君を連れて、散歩ついでに郵便局に行った時のこと、カウンター越しに対応してくれた局員の方が「めっちゃ、可愛いですね！」と言ってくれた。

接客業の人がお客さんが抱いている赤ちゃんに「可愛い」以外の言葉もないだろうけれど、素直にありがとうございます！と返す。

「何か月ですか？」
「夜中とか大変じゃないですか？」
「お子さんいらっしゃるんですか？」
「まだまだこれからですね」

当たり障りのない会話ではあるけれど、今まで私には存在しなかったコミュニケーションが生まれている。
それは、私の胸元に息子君がいるから。

たぶん、これから先もしばらくの間は、息子君が会話のきっかけとなって、色んな人たちとの交流が生まれていくんだろうな。

今はまだ5ヵ月で言葉らしい言葉を発することも出来ないし、自分で立って歩くことも出来ない息子君だけれど、父に与えている影響は計り知れないよ。

これからもコミュ下手な父のサポートをよろしくたのむ。