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パラドックス定数『四兄弟』
●午前中は久しぶりにたっぷり寝た。夜中何度か目が醒めて、5時に起きたときには何ならTVerで再放送中のドラマを一本見たりもしたが、また寝たし、何ならそのあと朝食のあともまた寝た。
●雨。
○目的地のシアター風姿花伝はなじみの豊島区なので、車で行くことに決めた。
○まずは『四兄弟』の感想から。
タイトルからはまったくどんな話なのか想像できなかったので、小劇場未体験の12歳の息子を連れて行って大丈夫なのか不安だったが、まったく心配いらなかった。本人も最初から最後まで食い入るように見ていて、2時間の壮大なドラマを感じてくれたようだ。
演劇的なシーンの切り替わりもいくつもあって、2時間がまったく長く感じなかった。
固有名詞を一切出さずに、かの国と戦争と権力を描く相変わらずの骨太作風で、それでいて遊びがまったくないわけでもなく、それが緊張感を削ぎすぎることもないいい時間だった。
◎それにしても久しぶりの小劇場で、まずは劇場の中に入ってからのワクワクがとにかくたまらなかった。こんな気持ちになれただけでもうれしかった。この小さくて真っ黒なスペースで何ができるだろうかと考えるだけでワクワクしていた20年前を思い出す。
●芝居前の車での移動での途中に昼食をとって、帰りに夕食をとって帰る。
ここ最近は都内への車移動も続いていて、首都高の出入り口や各種ジャンクションでの車線変更にはまだ慣れはしないが、それでも以前ほど緊張もしなくなった。
◎練馬のインターで降りたが、そういえばここで高速教習をしたなとか、バイトしていた練馬区役所前のブックオフは建物がまったく変わってないなとか、そういう懐かしい風景も見られた。
雨じゃなければもっと早く出掛けてゆっくり周辺を散歩したかったが、それはまた次の楽しみに取っておこう。
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