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欲しいものまでが遠い

●歩いて行ける太田市美術館図書館へ。
 二度目のなむはむだはむ展『かいき!はいせつとし』。14:00からの学芸員さんの解説を聞きに行く。
 一度見ただけではわからなかった展示の特徴や見方について理解が深まった。

●もともと2009年の野田秀樹氏のイギリスの子どもたち向けのワークショップから展開されたものだとは知らなかったし、パフォーミングアーツから美術への展開という流れがあったのも興味深かった。

◯これ、対象は子どもだけじゃなくて、あらゆる年代に向けた創造性の民主主義というものと関連するのではないかと感じた。
 いや、むしろ日本人の大人の方が創造性の蓋をして不自由になっているように思う。ここを解放することは非常に大事だろう。
 本当に簡単な創造性が蓋されている。そこに辿りつくまでが非常に遠い。

●今日もこれまでの睡眠を取り返すようにとにかく寝た。何度も途中目が覚めたが、それでも気づけばまた寝ている。これだけ寝ても誰にも文句は言われないだろうと思う。これだけ眠れるのは回復に向かっているということだろう。

●夜は好きなものを食べることにした。

親子丼

 好きなものを食べようとすると食べたいものが浮かばない。中華もカツカレー、ペペロンチーノも食べたかったが、食べたいものにアクセスするまでも遠い。本当に食べたいものさえわからないでいる。

●誰かのために自分を犠牲にする人生にうんざりしている。誰かにわたしのための犠牲になって欲しいとも思わない。
 もっとそれぞれ好きに生きられたらいい。

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