見出し画像

左利きセンサー、ダイエット(2022.10.6)

普通の日記を書く試みのつづき。

午前中、半日ドック。
毎年受診している病院に今年は吉岡里帆似の女子スタッフが新しく入っていた。左利きだった。

他人がペンや箸を左手で使っているとすぐに気が付く。自分が元々左利きなせいだろう。
「どうだね、左利きセンサーだよ。特殊能力だよ。凄いだろう?」と自慢しているが、誰も羨む人はない。

ドックの最後に総評する医師も、これまで見たことのない顔だった。
頭髪をオールバックに撫で付けて幅広の縦ストライプのスラックスを穿いていた。梶原一輝みたいだと思った。

検査結果は概ね問題なかったが、初めてメタボの括りに入れられた。とうとうこの日が来たという感じ。

このところ食欲に歯止めがかからないものだから、いつかこうなるだろうと覚悟はしていたが、例の女子スタッフからそう告げられたのでいささか決まりが悪かった。

女子スタッフが「保健指導を」とそう言うので、受けておいた。
結局、3ヵ月後に3kg落とせるよう一緒に頑張りましょうということになった。何を一緒に頑張るのか知らないが、自分は自分で食事の量を減らすことと、晩に炭水化物を摂らないことを決意した。

午後から出社したが、胃のレントゲン撮影で飲んだ下剤が効き始めて仕事にならない。

帰ろうとしていると、社長が菓子パンをくれた。

急に寒くなった。

よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。