新年のご挨拶

皆様明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。しかしながら、私は一体なぜ2月に入ってからこのような記事を書いているのだろうか。1月が空前の忙しさだった訳ではなく、noteという存在自体を失念していた訳でもなく、もちろん旧暦を採用して生きている訳でもない。答えはもちろん、だらだらしていたからである。

そもそもこのnoteを書くこと自体が、おおよそ半年振りである。まあこの記事を読んでいるほとんどの方はTwitterから記事を見つけた方だとは思うので、私の生存については疑う余地がなかったであろうが、万が一noteでしか私をフォローしていないという類稀なる読者がいたのだとしたら、改めて安心して欲しい。私は、まあ元気ではないにしても、とりあえず健気に生きております。しかしながら、ここ半年、何故記事を書かなかったのか、それについては自分でもあまりよく分かっていない。しかしきっかけはある。それはもちろん、昨年の投資による損失だ。

昨年の8月、私が買っていたAbalanceという銘柄は、決算発表当日に決算が出ないという前代に未だ聞いたことない大事件を起こし、2連ストップ安はもちろんのこと、その後半年間に渡ってとぼとぼと株価を下げ続け、現時点では株価-65%、損失額は250万円となっている。昨年についてはそれまでにも結構な金額の損失を出していたこともあり、後半は無力無気力脱力人間として怠惰の限りを尽くしていたのだ。このAbalanceの損失がきっかけとなり、noteについても筆を取ることができなかったのである。

上記の説明からすると、こうして改めて記事を更新しているということは、金銭的に損失を穴埋めすることができたんじゃないか、と皆さんは思案するだろうが、全く持ってそんなことはない。金銭的にはむしろ悪化の一途をとぼとぼと辿っている。しかしながら、慣れとは恐ろしいもので、毎日増えていく含み損の金額をしげしげと眺めるうちに、メンタル面の方に関しては、ようやく復活の兆しを見せている。そこでようやくこたつから這い出し、長きに渡って放置していた筆を再び拾い上げたという訳である。

断っておくが先程記載した、こたつから這い出して、という部分は比喩としての表現であり、この記事はもちろんこたつに入りながら書いている。というよりここ数ヶ月の厳冬期においては、ほとんどの時間をこたつに入りながら過ごしている。一日のうち22時間はこたつに入っているだろう。日中はもちろんのこと、夜についてもこたつで睡眠を取っているのだ。世間広しといえども、私よりもこたつの中に滞在している時間が長いものは、いたとしても猫くらいのものだろう。電源は24時間入れっぱなしだ。

それはさておき、結論としては昨年の投資により、かなりの資産を溶かす結果となってしまったため、このままでは生活費により徐々に財政が圧迫されてしまう。今年についてはただ単にだらだらするのではなく、だらだらしつつお金を稼ぐ必要がある。理想としてはこたつに入ったままにお金を錬成する方法を見つけたい。

そういったわけで一度は止まってしまった記事の更新を、改めて始めた訳である。つまりはこの記事は決意表明である。失ったお金を取り戻すのには相当な時間がかかるとは思っているが、一歩ずつでも前に進んで行きたい。キャッシュ・フローを改善するために、出来うる限りのことをしたいと考えている。今まで散々だらだらと無為な日々を送ってきたのだ、24時間とは言わないまでも、1日8時間程度は電源を入れて活動したいものだ。その間くらいは、こたつを切っておけるだろう。



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