つらつらる
タイトルにもしたんだけど、動詞を2回並べてできる意味の無い単語、好きかもしれない。
というのも最近3万円くらいだしてDAW(音楽作成支援ソフト)を買ったので、折角なら一曲くらい作るかと模索しているんですね。
で、まぁ大体の流れはできたんだけども、歌詞が全くといっていいほど決まってない。
いま仮決めしてるメロディーに字数的に合わななかったり、曲調と反りが合わなかったりする。
多分これは順序が逆で、本来は歌詞とかテーマを決めてから曲調を作るべきなんだと思う。いやまぁ人によってやり方は違うんだろうけど、少なくとも自分には後者があってる。見きり発車しすぎた。
そんなわけで歌詞を考えるに当たって、冒頭に書いたような単語繰り返し造語パターンは楽しいし、便利だなとはたと気づいた。
意味の薄い造語の部分でキャッチーなメロを際立たせるというか、印象付けられる気がする。
これ、最近の流行ってる曲って大体そうじゃない?いや、具体例を出せといわれると困るけど、そんな感じがする。そういう曲あるよな。
歌詞の話からは全くそれるけど、音楽は本当に完全な趣味なので楽しい。
完全な趣味というのは、全く真剣になる必要がないということだ。自分は音楽理論を殆ど知らないし、動画でみたふんわりイメージだけでコードを着けている。
この適当さの最大のメリットは、作品の出力にかかる精神的負荷が限りなく0なことだ。
現に自分は、音楽といって良いか分からない20秒16~32小節しかない打ち込みをSoundCloudに上げ続けている。(最近60番台に突入した)
音楽に関しては、自分の作品を他人に対して良く見せよう、という気持ちで向き合ってないからだと思う。
自分だけの評価で「良くできたな」と思ったものを、それこそクラウドストレージに保管するような形で上げているようなものだ。
他人にみて欲しいという考えがないというのもまた嘘だけど、別にみて貰えなくてもいいな、と言うのも本心。
そういう意味で、音楽は自分にとってかなり健全な趣味になってる。
そういう意味では、いざ面と向かって曲を作ろう!と意気込み始めたいまが一番怖いかも。
良いものを作ろうとしすぎると身動きがとれないことは、その他の創作を通してよく知っている。
よし、適当にやろう。別に投げやりにしたいとかではなく、とにかく気負わないことだけ考えることにする。
ものづくりの最大の障壁は、クオリティを求めんとする心だ。今はとにかくお試しで、気の向くままにやってみる。そういう感じの取り組み。
何事もこのくらいの気持ちで構えられたら楽なんだけどな~~~。
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