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シングルマザーのストーリー✨『心の奥が見える』


⭐︎シングルマザーで2人の子供を育て、今も現役エステティシャン。
⭐︎開業20年
⭐︎エステティシャン歴30年
⭐︎今年還暦を迎えました。



独立してからいつしか私は、人の心の奥が感じられる(見える)ようになってきて今もそれが進化しています。

背中に直接触って感じてくることもありますし、ベッドに横になってお顔を上から拝見してわかることもあります。

何がわかるのか⁉️
簡単にいえば、
★善悪の心。どんな心を持って生きているか?(またこれがいつ形成されたか?幼少期・学生・成人・結婚後など)

★霊的なもの(生霊、動物霊、浄化されずにこの世で彷徨っている霊、因縁として祖先から受け継いでいるもの)

★長所。


今日はある女性👩の話です。


初めて背中のマッサージに入った時に、涙が溢れてきて止まりませんでした。
身体に何十枚もの鎧を身につけたような感じです。

それから、私は施術を重ねていく中で感じたことは、

★いったい、なぜこんなに鎧を身につけないと生きてこれなかったんだろう⁉️
★でも目は草食動物のような優しい目
★めったにないけれど、時々、人を責めるような言動。
その言動の中に[人を心の底から信じていない]というメッセージが私に届きます。


これらだけではないのですが、
私は確信を持ちました。


【幼少期の時に何かあったと】


プライドが高い人ほど、本当の話を人に話すのは嫌なものです。
例えば何かとても辛い過去があったとしても、本筋は心の奥の秘密の箱にしまい込み、その枝葉のことを話したりします。また、そもそも本人が原因となる本質を自分自身でもわからないこともあります。


私は本人が話すことも勿論お聞きしていますが、それよりも心の奥底から発する言葉にならない声を聞いています。


【口は嘘🤥をつけますが、心は嘘🤥をつけません】


私は彼女に幼少期のことについてもし良かったら話して欲しいと伝えました。

その時に話してくださったことは、

『実父の後妻に育てられたこと』


もう、それを聞いた時に一瞬で
【虐待をされ続け育てられたこと】がわかりました。


『もう、昔のことだから、それも乗り越えているわよ』
と口では言われるのですが、
まだまだ心の奥深いところで浄化できない魂が1人ぽつんと立っているのがわかりました。


その後、本人の口から壮絶な虐待の話を少しずつ話してくれるようになりました。
想像も絶するような相当に酷い虐待をされて育った幼少期のことを人は簡単に忘れることは出来ないのは当たり前です。小さい子供がその環境から抜け出すことは到底無理なのである程度の年齢になるまでは、
どんなに辛くてもそこで生きていくしか方法はありません。

その思いが何十年経っても身体の奥底に残り、私には浄化されてないものとして感じました。


私の仕事はエステティシャンです。
皆さんはエステティシャンときいたら、《お顔やスタイルを良くするお仕事》と思うでしょうが、
私が20年前から掲げているのは、

【【【【内外美容の大切さ】】】】


外面はもちろんのこと内面の美しさも磨くことです。

【お顔は心の鏡】なので、その心が病んでいたり、弱っていたなら、たとえ整形美容で黄金律を作ったとしても内から輝くことはできません。それどころか整形美容にもっとのめり込んでしまい依存症になるでしょう。


それを浄化するには何ヶ月も何年も、いいえ何十年かかるかもしれません。
それでも、私はエステティックを通じて、一人ひとりが生まれて来た意味をお伝えして、ご一緒に考え、そして心から幸せと思える人生を送るためのサポート役に徹しています。

最後は本人の意思です。
誰でもない自分が選択していくのです。


先程お話したお客様の心もそう簡単に開いてもらうことはできませんでした。
それでもずっと変わらずお心に寄り添ってきました。
今はもう心の8、9割まで。
海でいえば深海に到達するほどになりました。

人は心の傷が深ければ深いほど心を解放し自由になるには時間はかかります⏰


それでも現世でそれを乗り越えたなら、因縁として血脈として子孫には残らず亡くなった後にこの世に浮遊せず、天に昇っていくことができます。


『人の心の奥が見える』

シングルマザーになり、何もないところから2人の子供を育てて来た過程で私もまた、それまで表に出てこなかった能力を授けられました。

これはエステティシャンという仕事を通じて私が生かされている意味。
社会に還元するもとだと思っています。《(見えないもの)でお金を取ることは絶対にダメ👎だからです》



大変なご苦労をされている方は、必ず同じぐらいの幅の喜びも与えられています❣️

それをどうぞ信じきって生きていって欲しいと思います。


自分に与えられた人生を受け入れて、そこから信じる道を探し、前に進むことを恐れず生きてください。

何もできなかった私のようなものでもなんとか生きていますので、きっと誰でもできるはずです。





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