【26歳、5回目の転職活動中】〜一次面接（J社）〜

私は正社員を目指して転職活動をしており、毎週1〜3件の面接をしている。
今日までの転職活動において、こだわったのは雇用形態が正社員であることだった。

しかし今回応募したJ社の求人は正社員ではなく、雇用形態は契約社員の求人だった。
これまで正社員になることにこだわったため、当初は応募する気は無かった。転職活動が長くなると、自分のこだわり（給与、福利厚生、雇用形態、就業場所など）にマッチしない会社が多くなってしまう。
そうなると自分の中のこだわりに優先順位をつけなければならない。

応募したJ社は九州を代表する大手企業だ。
私は九州出身のため小さい頃から馴染みのある会社であり、九州の人は老若男女知っている会社だ。大企業ということもあり、福利厚生などは良いが求人の雇用形態には「契約社員」と記載されていた。

応募をするかどうか悩んだが、契約社員から正社員への登用を積極的に行っているようで、応募をした。

その後は履歴書や職務経歴書を送付。その数日後に書類選考通過の連絡があり一次面接の案内が来た。対面の面接ではなく苦手なWEB面接だった。

一次面接のため所要時間は30分だ。

〜面接　開始〜
開始5分前に指定されたURLに入室して待機していた。
時間になり、面接をしてくださるKさん（30代くらいの男性）が入室した。
Kさんは自己紹介をしてくれたが、笑顔はなく淡白な印象で話し方も業務的な感じだった。

今回、転職サイトから応募をしたが、「私服でもOKです！硬い雰囲気ではないので気軽に応募してください」という文言があったので、本当に気軽に応募した。
が、Kさんは淡白で相槌も暗く、やりにくい面接だった。その上に電波が悪かったのか声が途切れることが多かった。
そのためKさんの役職がわからなかったが、恐らく人事や採用担当という感じではなかった。そこから「思っていたことと違うじゃねえか！」と頭の中でいっぱいになった。

「名前と年齢、そして簡単で良いので学歴と職歴を教えてください」と質問を受け、私も自己紹介をした。

その後の質問はこの通りだ。
・前職の退職理由
・退職期間に何をやっていたのか
・志望動機
・現在内定はもらっているのか

私の回答に対していくつか深く探るための質問はあったが大まかには4つくらいの質問だった。

会社はKさんに面接を任せて良いの？と思うくらい良い印象が無かった。私自身も途中から「もういいや」と思うくらい、面接は早く終わってほしかった。

面接の最後には面接官より「何か質問はありますか？」と逆質問がある。今回も逆質問はあったが、早く終わってほしかったため、質問はないことを伝えて面接は終了した。

〜面接　終了〜

率直に面接が早く終わって良かったし、面接の途中から入社する意欲は無くなった。もちろん手応えはあるわけがなく、不採用なのは間違いがないと思った。

と同時にこういう状況だからこそ、しっかり面接をしなければならないと反省もした。

その数日後に選考結果の連絡があり、お見送りになっていた。今回は落ち込むことはなく、また次の面接に向けてフォーカスした。