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【気になる商品】「午後の紅茶」と「生茶」にプラズマ乳酸菌

 飲料大手のキリンビバレッジは29日、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した機能性表示食品「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」(430㍉㍑入り)と「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」(525㍉㍑入り)を10月12日に発売すると発表した。同社によると、プラズマ乳酸菌は「健康な人の免疫機能をサポートする」もので、紅茶と緑茶で免疫機能の維持をうたった機能性表示食品は日本で初めてという。価格は各143円(税別)。

タワー①

 新型コロナウイルスの感染が拡がる中で、免疫に関する関心が高まっている。免疫機能の維持をうたったプラズマ乳酸菌が入った飲料は市場で注目を集め、今年1月~6月の累計販売数量は前年比約5割増と好調に推移した。これを受け、同社は年間販売目標を当初予想の410万ケースから500万ケースに上方修正した。

堀口②

キリンビバレッジの堀口英樹社長=29日、東京・日本橋

 同日、東京都内で開催した新商品発表会の席上で堀口英樹社長は「免疫を意識するあらゆる層に対してアプローチできる商品ラインアップでプラズマ乳酸菌のすそ野を広げ、既存の健康飲料や免疫対策商品では取り切れない顧客を獲得し、市場を活性化したい」と力を込めた。


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