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イタリア旅行記⑩チップと枕銭のこと

きょうはチップと枕銭の話を。

わたしがイタリア語を習っている時に学校で聞いた話では「チップは支払う金額の10%~20%、枕銭はほとんどアメリカ人と日本人しかしない」でした。チップについては、おーそうなのね位だったんですが枕銭ってしないの!!??

だが、そんなの関係無ぇ!!

えー...だって、連泊するし、お部屋綺麗にしてくれるんだからお礼したい。やりたいようにやるぜ!と、ローマ3泊・ミラノ4泊の間枕銭おきました。

もう、したいようにしよう!!!

だって、これ正解無いよ、きっと。
わたしが置いた枕銭は毎回2€、最終日だけ5€にしました。メモに「コーヒーでも飲んでね」とか「これはあなたへ、毎日ありがとう」とかイタリア語でメッセージを書いておきました。

わたしが枕銭受け取ったらお手紙ついてたら嬉しいなと思ったのでそうしたんですが

ウザかったらまじでごめんね笑

一度、夜ホテル帰ったら「良い夜を」って書かれたメモとチョコが置いてありました。

優しさ...!!

多く置く必要はないと思いますが、イタリアではコーヒー(エスプレッソ)が大体1€内で飲めるので、2€あたりがいい感じだと思ったのです。逆に1€以下(50セントとか)は失礼だと思うので絶対しませんでした。

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チップの渡し方とかは検索すれば出てくるので気になる方は調べてみて欲しいんですが、わたしはなるべく会話と織り交ぜながら渡すようにしていました。

だって、せっかくイタリア来てるんですよ、喋りたいじゃない!!!

レストランではお会計はテーブルで行うので、例えば17€のお支払いだったら20€を渡して「おつりはいりません、とても美味しかったです、ありがとう」と言うと、とてもスムーズで相手方もわたしも気持ちよく食事を終える事ができます。

タクシーでも同じですね、おつりはいらないよというパターンを使うことが多かったです。10€丁度とかの場合は2€をお札の上に置いて「コーヒーでも飲んでね」。朝早くの時は「良い一日を」って付け加えるとお互いとても良い気持ちになります。

チップは、この人の応対最高やな!と思った時にだけ渡せば良いと思います。わたしもたくさん素敵な応対してもらったのでその都度チップを渡しましたが、先述のぼったくろうとしたタクシーだけには渡しませんでした。

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あと、これだけ注意して欲しいのが、紙幣・硬貨どちらも細かくして入国してください。
わたしはあまり細かい紙幣とか渡しても失礼かなと思ったので50€札や100€札にも換えてたんですが、まじで役に立ちませんでした。むしろ、おつり無いよと言われて困り果てます。駅の券売機とかも、高額紙幣OKの筈なのに「おつり無し」と表示され、売店行くとやっぱり追い返され八方塞り...大きいお店でもそれですからね。

50€札、100€札、まじで使わないです。一番使ったのは5€札、10€札、1€硬貨、2€硬貨。

最終的に、お店でお会計の時は隙あらば紙幣を崩してました。こういった煩わしさをなくす為、細かく崩して持っていくのをお勧めします!!


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