【Webライター】第5回:クライアントとのやり取りについて
これからWebライターとして働き始めようとしている人のなかには「どうやってクライアントとやり取りをしているの?」と疑問に思っている人もいることでしょう。
今回は、Webライターがどのようにクライアントと連絡を取り合うのかについて紹介をしていきます。
これからWebライターを始めようとしている人は参考にしてみてくださいね。
■クラウドサービスのメッセージ機能
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドサービスを介して仕事を獲得している場合、それぞれに用意されているメッセージ機能を使用します。
おそらくスタートの段階ではこちらが最も多いです。
個人のアドレスやチャットアプリのIDを提示する必要もないので安心して連絡することができます。
ただし、クラウドサービスのWebサイトにアクセスして使用しなければならないので、手間や面倒さを感じることもあるでしょう。
テンポ良くやり取りができないのもデメリットです。
■チャットワーク(Chatwork)
クラウドサービスを介さず連絡を取り合う手段として使われるのが、こちらのチャットワークです。
リアルタイムでメッセージのやり取りができ、タスク管理をする機能があるため非常に便利です。
個人連絡はもちろん、グループチャットも可能なので執筆ルールの変更や支払い連絡など、まとめて通達できます。
これはクライアント側に対するメリットが大きいかもしれませんね。
もちろん、Webライター側も無料で連絡でき、LINEのような感覚で利用できるので使いやすいです。
ただし、使用できるトークの制限があるので本格的に使用していくためには有料会員への登録も検討する必要があります。
■LINE
もはや説明不要。LINEもクライアントとの連絡手段として使用することがあります。
ただし、既出のチャットワークを利用することが大半で、LINEで連絡することは非常に稀です。
ツールや運用ルールの変更に対する説明などで、画面を共有した方が分かりやすいケースで使用することが多いのではないでしょうか。
ZOOMのようなテレビ会議の代用と考えておいて大丈夫です。
また、電話番号を伝えずLINEで電話連絡をするということもあります。
こちらもやはり稀なので身構えなくてOK。
余談ですが、LINEを仕事で使い始めた場合は、タイムラインへプライベートな書き込みは控えた方が良いです。
身バレや予期せぬ情報が漏れてしまいます。
■ZOOM
テレワークが推奨され、最近になって利用し始めた人も多いであろうZOOM。
こちらも滅多に使用することはありませんが、既出のLINEでも紹介した通り、説明時に画面共有をした方が良いケースに使用することがあります。
こちらも使用は稀ではあるものの「部屋を見せたくない」という人は、背景を加工するなど準備をしてから使用するようにすると良いでしょう。
■メール
ほとんど使うことはありませんが、ゼロではないので紹介しておきます。
メールはメール、それ以上でも以下でもないので、読み飛ばしてOKです。
ただ、連絡手段ではなく、ツールやサービスへの登録でメールアドレスは多々使用するので、GmailやYahooメールでWebライター用のアドレスを用意しておくと良いでしょう。一元管理することで快適かつ効率的に仕事ができます。
また、副業の場合、フランクな雰囲気になりがちですが報酬を得ている以上ビジネスには変わりありません。最低限のメールマナーを守ることを忘れてはいけません。
学生や社会人経験がない人は、ビジネスマナーを学ぶ機会にするのも良いでしょう。
■おわりに
基本的にWebライターの仕事は場所や時間を選ばずできるものです。いわゆるテレワークや在宅ワーク、ノマドと言った働き方ができます。通勤せず「いつ」「どこでも」という働き方は魅力的ですよね。
しかし、クライアントと顔を合わせることがないので、その分しっかりと連絡を取り合わないと、記事の内容に齟齬(そご)が生じてしまうという弊害もあります。
今回はクライアントとのやり取りをする方法として5つご紹介してきましたが、使用頻度が高いのはクラウドサービスの「メッセージ機能」「チャットワーク」の2つです。
特にクラウドサービスを介さず、クライアントと直接やり取りをする場合にはチャットワークは必須とも言えるツールです。
Webライターとして本腰を入れて仕事をしていくことを考えている人は、アカウントを取得しておくと仕事獲得時もスムーズに進むのでおすすめですよ。
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