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【Webライター】第4回:記事の納品方法について

前回はクラウドサービスにおいて、仕事を獲得しやすくなる方法について紹介をしました。

仕事を獲得するうえで納品方法も気になるところです。

今回は、記事の納品方法について解説をしていきます。

■記事は何に書くのか

記事を書くのは基本的にはクライアントから指定があるので、それに従えばOKです。

・メモ帳(テキストエディタ)
・Word
・Googleドキュメント
・WordPress

案件で指定されるのは上記の4つが主なものです。

それではそれぞれ簡単に見ていきましょう。

■メモ帳(テキストエディタ)

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「メモ帳でお願いします!」と言ってくるクライアントは少ないですが、「メモ帳かWordなどのテキストファイルでお願いします」と言われることがあります。

「メモ帳」と聞いて、さすがに紙のメモ帳と勘違いする人はいないかと思いますが、パソコンに標準で入っている機能のひとつです。

「どこにあるの?」と言う人は、「ファイルを指定して開く」でnotepadと入力すると簡単に開けますよ。

メモ帳では、色やフォントサイズといった装飾をすることができないので時間がかからず、サクサク納品できるのが特徴的です。

ただし、装飾ができず文字オンリーとなるので、読みにくくならないように工夫するのがポイントです。

また、一文が長くなりすぎたり、改行するタイミングを見失ったりしがちですので、納品前に後述するWordやGoogleドキュメントなどでチェックするようにすると良いでしょう。

■Word

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こちらはMicrosoft Officeが入っているPCを使っている方にはお馴染みのWordです。

社会人は仕事で、学生はレポートの作成で、使ったことがあるという方も多いことでしょう。

Wordで記事を作成する際は、クライアントから納品用のフォーマットが送られてくる場合と白紙で一から執筆する場合があります。

前者はフォーマットのルームに従うのは言わずもがなですが、後者の場合は悩む方もいるかもしれません。

そんなときは、クライアントに「こんな感じで作成しますが…」と伺いを立てるのも良いでしょう。これは悩む時間が勿体ないことと、齟齬をなくすためです。

文字数をチェックする機能も標準で備わっているので、作成時には積極的に活用していきましょう。

■Googleドキュメント

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昨今のテレワークの推進で使い始めたという方も多いことでしょう。

使用するのにはGoogleアカウントが必要となるので、アカウントを持っていない方はこれを機に作っておくと良いです。

Googleドキュメントの特徴は、ファイルが共有できるという点です。

そのため、納品するのにファイルを添付して送付する必要がない他、FB(フィードバック)もされやすいです。

その他、基本的にWordと使い方は似ているので、Wordを使ったことがある方はすんなり馴染むことができます。

■WordPress

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「げっ…」と思われた方もいることでしょう。WordPressでの納品です。

最近はWordPressで作られたサイトも多く、それに比例してWordPressで納品することも増えてきています。

Webライターとして稼いでいくためには、避けては通れないと言えるでしょう。

今回WordPressでの書き方については割愛しますが、こちらもWordが使えればある程度使うことができます(テキスト入力や装飾用のボタンが用意されているケースが多いです)。

HTMLやCSSを埋め込むことができ、クライアントによってはこれらも要求されることもりますが、そこまで難しい要求をされることはなく、やり方などはネット検索で充分対応可能です。

■おわりに

今回はWebライターが記事を何に書くのかについて、よく使用する「メモ帳」「Word」「Googleドキュメント」「WordPress」をそれぞれ紹介しました。

なかでもWordPressは、言葉を見ただけで尻込みをしてしまう方も多いでしょう。

しかし「文章は書けるのに書き方が分からない」で諦めてしまうのは勿体無いと思います。

今回紹介した方法はどれも難しいものではないので、是非諦めず挑戦してみてください。

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