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有力な情報はインナーサークルで回る [くま日誌]185号


先週の金曜日から、富士山に来ています。友人達、約20人という大所帯のパーティで頂上まで行ってきました。

やっぱり、多種多様なバッググラウンドを持つ友人を持っていることは強いですよね。金銭では解決できないことも、自分のネットワークでかなりの事が解決できます。


今回の富士山では、桑原さんの様々なネットワークにより、山小屋の予約もそうですし、山麓にある休憩所でもそうなんですが、様々な優遇をして頂いています。

同じく事務局を担当してくださった中野さん、船津さん、北川さん、ありがとうございました。

約20人という大人数で富士山に登頂するというイベントでも、一切のトラブルなくすべてがスムーズに進みました。


このようにネットワークを持っていれば、そうではない人に比べて優遇もそうですが、トラブル回避や有力な情報へのアクセスも可能になります。 

良い悪いは別にて世の中はそのような目に見えないクラスターで構成されています。

例えば、よい投資案件が知らない投資会社から電話で来る事は、常識的に考えてあり得ない事ですよね。


自分の所にも、知らない会社から電話がかかってきて、不動産投資を勧められた事があります。(というか結構な頻度であります)

投資会社の人に、そんなに儲かるのであれば、なぜ自分でやらないのか、と聞いてみると、

「そう会社の規則で決まってて自分でもやりたいんですが残念ながらできないんですよ」

と言われますよね。常に紋切り型の回答なんで、皆様の中にも同じことを言われたことがある方もおられるかもしれません。


「それじゃ、なぜ見ず知らずの自分にそんな有力な情報を教えるのか」が次の確認ポイントで、それで先方は回答できなくなりました。

有力な情報は、必ず、100%、インナーサークルで回ります。

そこにアスセスしたければ、最初にネットワークに入り、ネットワークへ貢献し認められる必要がありますよね。


地道にインナーサークルからの信頼を勝ち得ていくと、その先に有力な情報へのアスセスが許されたり、自分の所に情報が集まって来たりする、という順番ですね。

この投資の話は一つの例ですが、摩擦が非常に少なく物事をスムーズにストレスなく進めていくには、このような構造を理解しておく必要があるのではないでしょうか。


また同じ構造を別の角度から見てみると、スムーズに物事が進んだ場合、それはそうなって当たり前であるという前提で見てしまいがちですよね。蛇口をひねれば常に水がでる事と同じように。

しかし、それは誰かが企画をし、事前の段取りをし、当日のオペレーションを仕切っているわけです。

不測の自体が発生しても、参加者が見えない所でBプランが用意されていたりします。


私たちは、
・有力な情報はインナーサークルで回ること
・スムーズな進行=当たり前ではない

という構造を理解し、ネットワークへ貢献すると同時に感謝していきたいですよね。

改めて、事務局の皆さんやガイドの千代さん始め、富士登山をご一緒できた皆様、ありがとうございました!





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