人の出会いはカラーコードのようなものだ [くま日誌]85号
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人の紹介というのは、それだけで価値を出すことができる可能性があります。
昨日も、(頼まれたわけではないのですが)パッと思いついて、何人かの人をご紹介したり、繋いだりしました。
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あの人とあの人を繋いだら、ひょっとして価値が出せるかもしれない、と思ったからからだったり、単純になんとなくだったり、するのですが、お繋ぎしたいなと思う方は、自分が好きな人というのが大前提ですね。
パターンとしては、
Aさんは、こんなことに困っていそうだし、Bさんはそれに対するソリューションを持っていそうだ、
という場合を思いついた場合は、ダイレクトに価値が出る可能性が高いですよね。
もう一つのパターンも結構あって、
Aさんと、Bさんはいい人だし、繋いでみたらおもしろいかも。 です。
これは即効性のある価値は出せないかもしれないのですが、
ひょっとすると遅効性で価値が効いてくるかもしれません。
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ただし、いづれにしても、両者がいい人通しじゃないと、繋げないんですよね。ケンカになってもイヤですし、ひょっとするとマイナスのシナジーが発生してしまう可能性もあります。
能力がある、影響力があるといった点は、いい人であるとか、好きな人であるという前提の上に乗る概念なんだと思っています。
いくら能力や影響力があっても、ややこしそうな人とは関わりたくないと思うのが人情ですよね。
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WEBで色をつける時には、RGBというカラーコードで色を指定します。
R - RED 赤ですね
G - Green 緑。
B - Blue 青。
この3つの色の濃淡を掛け合わせることで、色を出していきます。
3種類のタイプが濃淡により、それぞれ255種類。
それを違うタイプと掛け合わせると1600万種類以上の色を作ることができます。
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自分は、人と人を繋ぐとき、このカラーコードのイメージなんですよね。赤の人と、緑の人を掛け合わせると、それぞれ濃淡があるので、実際掛け合わせてみるまで、どのような色が出るかは分かりません。
すごくキレイな色が出るかもしれないですし、
見たこともない、幻想的な色が出るかもしれない。
実際の人間というのは、カラーコードと違い、一人一人が別物なので、それこそ無限に色を作ることができます。
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このようにして、ご紹介させていただいた方にも、もちろん世の中にも価値を出せていけたらと考えています。
また、自分も他人からご紹介していただけるような、
人間であろうと思っています。
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