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①そもそも一月万冊とはどんなチャンネルだったのか?

安冨歩教授の選挙から「一月万冊」を知って、チャンネル登録していたが、

  一月万冊 清水有高 さん = ビ・ハイア 清水有高 社長

であることがわかった。マスコミの報道を鵜呑みにしないように確かめると、

 女性スタッフがオフィスの入っているビルから飛び降りて亡くなった。

これは紛れもない事実だった、、、、そして事件から半年以上が過ぎてから、

 元スタッフ2名と亡くなった女性スタッフの遺族が、社長をパワハラで訴えた。

これが世間を賑わす報道につながって、ネット上で関係者が意見表明をしたが、

 会社側は元スタッフ1名を横領で訴え、原告側全員を名誉毀損で逆提訴した。

ということらしい。社長は「裁判中なので質問には応じない」そうだが(社長らが批判している政権と似たような対応、、、)事件の背景を理解するには「一月万冊」の過去の投稿を、時系列にたどってみるのが一番わかりやすかった。

速読とコーチング

「一月万冊」が始まった2014年頃は、社長の特技?「速読」を紹介していた。

当時は「速読脳」の著書がある、苫米地英人氏に関する投稿が非常に多かった。

オウム事件で信者の洗脳を解いたことで有名な脳科学者に大きな影響を受けていたらしく、苫米地式コーチングのコミュニティーで活動するようになっていた。

やがて「苫米地式」認定コーチも出演するようになり、話題はコーチングの専門用語がやたら飛び交うようになった。社長と副社長がコーチングの認定資格を取ったようだが、パイプや葉巻をふかすようになったのもモノマネだろうか?

事件が起きる前年の2017年頃には、社長と副社長が「会社でコーチングを実践して成功した経営者」として、成功法則を語る自己啓発チャンネルになっていた。

毎月何人からか「自殺しようと思ってたけど一月万冊のお陰で踏みとどまりました」とか「借金1億円抱えて離婚して茫然自失でしたが一月万冊のお陰で前向きになりました」とか来る。さすが一月万冊。もし私がライフハック系や薄っぺらな自己啓発系ばかりの情報配信をしていたらこういう感想は来ないだろう。今日もどこかで一月万冊は絶望した人を救ってる。そう考えると凄いことだ。自殺率低下に貢献してる。
自殺志願者が自殺やめたり、鬱で人生終わりかけの人から元気貰って復活しましたみたいなメッセージが毎日届くようになった一月万冊です...

これらの投稿の半年後には、執行役員だった女性スタッフが飛び降り自殺して、それを悔やんだ社長自身が鬱病になったのである、、、、どうしてそんなことが起きてしまったのだろうか?

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