マガジンのカバー画像

一月万冊Youtubeチャンネルを理解する

15
運営しているクリエイター

#毒親

⑨女性スタッフの自殺、パワハラ裁判で活動休止していた一月万冊

⑨女性スタッフの自殺、パワハラ裁判で活動休止していた一月万冊

その一方で、嬉しいこと・やってよかったと思ったことばかりでなかったということもお話ししておかなければなりません。

当初「自分と同じように」「結婚できない娘たち」を応援したい、と考えて配信を行なっていた女性スタッフは、どうして自ら命を断ってしまったのか?

亡くなるまでの3ヶ月余りの出来事を確認しておきたい。

現在のレギュラー陣をゲストに迎えるようになって、当時の「一月万冊」も高いテンションで毎

もっとみる
⑧一月万冊の「毒親配信」が始まる前に行われていた毒親書評の荒業

⑧一月万冊の「毒親配信」が始まる前に行われていた毒親書評の荒業

動画の「毒親配信」が始まる一年前、女性スタッフは毒親関連の書籍16冊の書評を一月万冊のブログに掲載していた。書評といっても彼女の打ち明け話が多く綴られている。かなりのボリュームと密度があったが、目を通してあげてほしい。

そして、次の投稿が、毒親に関する書評16回分の「最終回」となっていた。

私と同様、結婚できない娘たちの抱える問題は、結婚できないことそのものではなく親子問題から発する己の人格形

もっとみる
⑦そもそも一月万冊の「毒親配信」はどうして始まったのか?

⑦そもそも一月万冊の「毒親配信」はどうして始まったのか?

女性スタッフの死がなければ「新たな出版ビジネス」が頓挫することもなかっただろうし、裁判も起きなかった。事件のせいで全ての計画が狂ってしまったのだ。

多くの人が亡くなった女性の「毒親配信」を取り上げているが、女性がプライバシーを公にすること、特にネガティブな過去(レイプ未遂)や家族の問題を顔出し実名で公表する利害を考えると、彼女がした選択は理解に苦しむ。

また、このようなリスクある配信を行ってい

もっとみる