見出し画像

【ぶっちゃけ不動産】若手大企業社員こそ、タワーマンションを買え!

大手日系メーカー勤務、新卒1年目でタワーマンションを購入し、
現在3つ目のマンションを保有する社会人7年目不動産メンターの村山です。

本記事は全て無料で購読可能です。

大手企業に勤めていると、
一度は不動産営業マンから「ワンルーム投資」や「マンション投資」などの
営業電話がかかってきた経験はないでしょうか?

私も大手日系メーカーに勤めているため、
勤務中によく営業電話がかかってきます。
(一体なぜ社用の電話番号を知っているのかと疑問に思うでしょうが、カラクリは後ほど述べます)

大学生時代からタワーマンションに憧れ、
マンションの動向を常にウォッチしてきた私は興味本位で
何度か営業マンのお話を聞いた経験があります笑

では、果たして彼らが勧める「不動産投資」、「ワンルーム投資」、「アパート経営」は、
買ったほうがいいのでしょうか・・・?

結論から述べると「NO」です。正直ワンルームだけはやめた方がいいかもしれません..

何人か営業の方のお話しを伺ったことがありますが、
ツッコミどころ満載の資料かつ、
セールス文句が皆同じで笑いました。

今からお話しする内容は、
特に大企業に勤められている20代独身の方が
対象になりますので、
ご了承ください。

では、なぜ彼らの勧める商品を商品を買うべきではなく、
タワーマンションを買うべきか、
説明させて頂きます。

(なお、直近1~2年以内に結婚する予定がある方は、
また別の戦略を立てる必要があるため、
希望があれば別記事にまとめます。)

まず初めに電話営業をかけてくる不動産営業マンに話を聞くと、
大半が「老後2000万円問題」、「マンション経営で節税」という
セールス文句を口に出します。

このセールス文句を聞いたら要注意です。

なぜよく分からない不動産営業マンが勧める
ワンルームマンション投資に注意しないとならないのか
説明します。

1.「不動産で資産を築く」のカラクリ

「老後2000万円問題」というパワーワードは一度は聞いたことがあるでしょう。

引用:ナビナビ保険

不動産営業マンがよく言葉にする"老後2000万円の資産を築き上げるために、不動産投資をしましょう"というセールス文句は悪くないと思います。
しかしながら、「ワンルーム不動産」で老後2000万円の純資産を築き上げるのは少し難易度が高いです。

残念ながら、ワンルーム不動産を賃貸として貸し出せば
家賃でローンをペイして純資産2000万ゲット!
とはなりません。。

賃貸で貸し出せば・・と言いますが、
あなたが買おうとしてるワンルーム不動産は
そもそも数十年もの間借り手が存在し続けるでしょうか?

人口が減少している日本において、
営業マンに突然勧められたノーブランドマンションに住みたいという需要が本当に存在するのか調査する必要があります。

例えば、現地に足を運び住環境を調べたり、周辺物件の成約状況、世界や日本国内の金融政策、直近だけではなく将来の人口動態など調査項目は多岐にわたります。

もちろん、これらを調査したからといって未来を予測することはできませんが、ワンルームマンションを他物件と相対的に評価することは重要です。

あくまでも個人的な意見になりますが、私が調査した限りだとマンルームマンションで老後2000万円の純資産を築くのは少々厳しいのではないかという結論に至りました。その理由は次の章で述べます。

なお、ノーブランドマンションという表現をしましたが、こちらについても後ほど詳しく述べます。

長々書きましたが、
ここで言いたいことは
「①訳の分からないノーブランドのワンルームマンションを買っても、
数年後に借り手がつかず資産どころか負債になる可能性がある。」

ということです。

2.大企業だからこそ買える"ブランドマンション(特にタワー)"を選べ

先ほど"ノーブランドマンション"と言いましたが、
マンションにもカルティエやシャネル、ルイ・ヴィトンのように
ブランドがあります。

営業マンが勧める部屋は大体がノーブランドマンションかつ、
施工会社も大手ではないため、
補償サービス(内装の不具合などの補償)もありません。

また、立地条件や内装の品質も一見良さそうに見えますが、
実際は借り手がつきにくい部屋などもあります。

大手デベロッパー

ここでブランドマンションの例を以下に記します。

三井不動産:パークマンション、パークシティ、パークホームズ、パークコート、パークタワーなどの「パーク系シリーズ」
住友不動産:シティータワー、シティーハウスなどの「シティー系シリーズ」
野村不動産:プラウドシティ、プラウドタワーなどの「プラウド系シリーズ」
三菱地所:パークハウス系シリーズ
東急不動産:ブランズ系シリーズ
東京建物:ブリリア系シリーズ

上記のマンションはブランドマンションと呼ばれ、
品質や立地を含めて非常に人気なマンションとなります。

この中でもタワー系の大規模マンションは人気かつここ10年の値上がりは異常なレベルです。

値上がりした分、想像以上に高いと感じると思いますが、
ブランドマンションを購入できるのは大企業社員の特権です。

少し安いけど資産形成できそうなノーブランドマンション(資産形成は難しい)を購入するくらいなら、
圧倒的にブランドマンションをおすすめします。

では、なぜブランドマンションを勧めるのか・・?

その理由は、3つあります。

  •  ・ブランドマンションは人気なので値上がりし易い(借り手も付きやすい)

  •  ・相場が下がった時に住み続けることができる

  •  ・投資用ローンと比較して住宅ローンは金利が安い

1つ目に、ブランドマンションは大手デベロッパーが利便性のいい場所を何十年もかけて仕入れるため駅近で立地がいいだけではなく、
内装の品質も非常に高く、例え欠陥が見つかった場合も補償してもらえる
などの理由から、大変人気で値上がりも見込めます。

中でも大規模タワーマンションの共用部は年々品質が上がっており、
個人的には高級ホテルよりも好きです。

引用:ドゥ・トゥール 住友不動産販売HP
引用:三井不動産パークタワー勝どきHP

これらタワーマンションを新築で購入する場合、
殆ど抽選でしか買えず、
人気な部屋になると100倍という倍率がつくほどです。

最近では大規模マンションを建てられる用地が限られてきたこともあり、
そもそもマンションの供給不足という状況が
抽選倍率を引き上げてる要因の一つでもあります。

また、グレーではありますが、
もし貸し出すことになった場合も、
立地の良さや質の高さから
借り手がつきやすいという特徴があります。

2つ目に、もしマンション相場が下がったとしても数年間住み続けるとことができるというメリットがあります。
もし投資用ワンルームを購入し、相場が下り借り手もつかない状況に陥った時、あなたはそのマンションに数年間住めるでしょうか?

結婚や同棲なども考慮すると、
ワンルームで数年間耐えるのは少し難しいと思います。

一方、ブランドマンションで1ldk以上を購入すれば、
借り手がつかない場合も数年間は住み続けることができると思います。

もし直近で結婚予定がある方は2ldk以上を薦めます。

続いて3つめの理由は、ワンルーム物件や一棟マンションは投資用ローンになるため金利が高い一方、
ブランドマンションの1k以上であれば住宅ローンを借りることができ、投資用ローンと比較して金利が低いため、お勧めです。

金利が上がったらどうするんだという話は、
住宅ローンが上がれば当然投資用ローンも上がります。

以上3点、ノーブランドのワンルームマンションを敢えて購入するのであれば、ブランドマンションを勧める理由になります。

2つ目をまとめると、
②大企業社員が敢えてノーブランドマンションを買うよりも、
ブランドマンションを購入した方が圧倒的にメリットが多く期待値も高い

ということです。

3.マンション"投資"と考えず、"住みたい家に住む"が重要

"投資"を煽るような営業をする不動産営業マンが多いですが、
そもそもマンション投資と考えることは不幸をもたらす可能性があります。

投資と考えるとどうしても利益を最大限に、損失を最小限にしたいという
考えになりますが、
投資である以上必ずリスクを伴います。特に不動産は額が大きいため当然リスクも高いです。

もし相場が下落したときに購入した物件に住むことができないならば、
"この家に住みたい"と思えるような物件を購入することをオススメします。

もちろん、どんなにタワーマンションが良くても、
そもそも住みたいと思えない方が購入するのはリスクになります。

3つ目をまとめると、
③ワンルームマンション投資と考えず、そのワンルームに自分も住みたいと思えるか?
 思えないのであれば、ブランドマンションも含めて住みたいと思える物件を探すことが重要

長々書きましたが、
もし読者の方が大企業社員で
不動産投資に興味がありましたら、
ワンルームマンションだけではなく、
ぜひ他の物件も含めて購入をご検討ください。

タイトルにタワーマンションを買え!と書きましたが、
実際は将来的に自分も住みたいと思えるかつ
資産性の高いマンションを選ぶことが最も重要です。

もし、もっと詳しく話を聞きたいや
自分に合ったオススメの物件を教えて欲しいなどの
ご要望がございましたら、
LINE公式アカウントからお気軽にご連絡ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

経歴--------------
20歳:昔から親しい先輩が購入したタワーマンションに初めて招かれ、一目惚れ。学生時代は常に不動産動向をウォッチしながら資金計画を立てていた。
25歳:大手日系メーカーに就職。システム開発のPMに従事。
25歳:社会人1年目終わりに1軒目のタワーマンションを購入
26歳:メーカーに勤務しながら、IT系の会社を起業。Saasの開発・運用や受託開発がメイン事業。
30歳:1軒目のマンションが売れてしまったため、2軒目のタワーマンションを購入
32歳:3軒目のタワーマンションを購入。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?