見出し画像

【コラム㊴】全力を出すから手を抜ける

手を抜くっていうと一見すると悪いように思えるけど、手を抜くのは大事なことだと思ってる。

人生100年時代と言われている中、100年間ずっと本気で生きていく事なんて誰か見たって無理でしょう。全力を出せ全力を出せって常々言ってるけど、それには訳がある。

それが手を抜くため。初めの頃って手の抜き所って分からない。だから全力で取り組むべき。それで段々手の抜き所が分かってくるもん。全力でやってるうちに「あっここは抜いてもいいんだな」って分かる。これは全力で取り組まないと理解できないんだよ。だから全力を出せと言っている。これは若いうちしかできないこと。年を重ねると難しい。私みたいに常に全力出してると道も開けるし、何とでもなるんだけどね。全力出せと教えてくれた野球のコーチに感謝しないとね。今になって骨身に染みるよ。

先日監督に久しぶりに出会って、思い出したよ。昔の自分ってのを

野球でもそうなんだけど力入りまくってたらボールは飛ばないし、速いボールも投げれない。いかに効率よく力をボールにバットに身体に伝えるかなんです。それって手を抜くって事。リラックスする事。オンとオフの切り替え。やるべき時に力を出して抜くべき時はしっかり抜く。簡単そうに見えて難しいんだけどね。これが。ずっと抜いてる人が多いんでね。本当に多重人格かってくらい変わらないと無理だよ。私の場合自分を多重人格とさせている。人格を入れ替えるという術を理解したので。私の真似はできないですよ。誰にも。

手を抜くところ分かるまでは全力出して取り組んでいくべし。手を抜くところを理解して余裕ができてきたら、新しいことに挑戦して可能性を広げていく。それがどんどん広がっていけば日本の成長につながっていくんじゃないか?まずは自分の事。人の事は余裕ができてきてからでいい。一生懸命やっていれば失敗はしないし、成功するよ。余裕出てきてから他人の事考えよう。それでいい。

皆が分かって暮らせる世になるため。まず小さな一歩から

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?