ハム叙事詩二桁後編
16才 春
高校へ無事入学。偏差値は37とぐうの音も出ないほどの底辺っぷりである。同じ中学出身の人は誰1人おらずまわりのみんなは事前に繋がっていたためなかなか輪に入れずにいる
学校にスマホを持っていくことすら最初はよく忘れてLINEのグループにすら入れていない
だがそんな私も一目惚れをした子がいた
この人についてはまたいつか話したいと思う
部活は弓道部に入った。運動部には入りたいけど走りたくはないという理由だけで入った。沼が始まる
加藤純一(うんこちゃん)と出会う
17才 沼
2年に入りかなり周りに馴染んでいた
弓道部では部内では1番うまいぐらいにはなり、邦ロックにもハマり、気になっていた女の子ともめちゃくちゃ仲良くなれていた気がした。エモも感じていた。1番まともな人生を送っていたかもしれない
毎日朝練→学校→部活→帰る→寝る
の生活である
何気1番充実している
18才
弓道が下手になる。大会でなかなか結果を残せず焦りから1番なりたくない状態になってしまった。好きだった女の子には彼氏はいるしチャリは盗まれるし散々である
でも夏を過ぎれば全て楽だった
進路もほぼ決まって毎日遊ぶために学校に行って12時ごろに家に帰る生活をしていた
そんな高校生活も終わり
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