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プレゼミ週間報告(1)

大学では先週からプレゼミが始まった。毎週の記録を1月まで残していくことにした。構成はまだ考え中だが、とりあえずざっくりとイベント・制作・日常に分けてみる。


イベント

11/14 Convivial Design Studio(コンヴィヴィ)

1年前から武蔵美の市ヶ谷キャンパスで毎月開催されている懇親会に初めて参加した。たくさんの企業の方が来ていたが、堅苦しくなくてよかった。ただ、立ち話をはじめましての方とするのはやっぱり苦手だった。どうしたら人と仲良くなれるのか知りたい。

〈気付き〉

  • コレクティブの中のコミュニティ
    高齢者ケアは社会資本をケアに充てるモデルが主流になる。それを実現するには、地域が外に開きながらも共同体を形成する必要がある。地域の関係人口をどのように増やしていくかが課題だ。

  • 医療は身体機能だけでなく、社会機能のケアも重要
    寿命に関わる一番の要因はつながりであることが医学的に確かめられているらしい。介護施設に閉じ込めず、社会に開くことが求められている。これからの高齢者施設は多世代化する必要がある。

  • 患者である前に「市民」である
    自分のプレゼンスを自覚し、自由に発揮して能動的に生きる人たちの集まりがコレクティブには必要だ。そして自分らしさを見つけるためにはつながりが必要だ。

  • いつ死ぬかではなく、どう死ぬか
    たとえ明日死ぬとしても、やりたいこと、好きなことができた方が幸せ。自分らしく生きることは、自分のやりたい事、好きな事を当たり前にできること。

11/16  MUJI デザインラボ

良品計画、無印良品(MUJI)そして武蔵美(MAU)の共同プロジェクトの2回目に参加した。
めちゃくちゃ勉強になった。

〈気付き〉

  • 自分事化すると、課題は後からいくらでも拾える
    他の班はたくさんアイデアが出ていたり、課題から始めてアイデアがあまり出ていたりしたが、僕らの班は最初に班で体験を共有して、それらをまとめて言語化したから、自然とやりたいことが抽出された。
    「僕たちの班は市ヶ谷キャンパスに芝生を作りたい」というアイデアでまとまった。
    日常の隙間に居心地も求めていることがメンバーの写真からわかった。ヒントは日常の風景にたくさんあることに気づかされた。他の人の写真で共感できることはたくさんあるし、他の人に気づかされることがたくさんあって楽しかった。

近くで子供たちが話しているのが聞こえる

11/17 太田会 飲み会

東工大の同窓会的な会になぜか僕も入れてもらっているのだが、その飲み会が大岡山であった。

〈気付き〉

  • 少し先の未来のなりたい自分を想像する
    なりたい今の自分をイメージすることで今の自分が輝く。そのためには過去の自分を振り返って、自分はどんな人なのかを自己分析する必要がある。

11/18 SAKAZUKI 打ち上げ

1年前から参加しているコミュニティ8Shipsの打ち上げに参加した。どれだけ良いシステムを思いついたとしてもそこに価値をつけるのはやっぱり「人」だということを改めて感じた。

〈気付き〉

  • システムに価値をつけるのは「人」

  • 対等な関係とは、立場に関係なく相手の人格とは別に、言動に対して批判すべきところを批判できる関係

  • 未来は自分事にすることで話せる

8Shipsのみんな

制作

来週から徐々に動き出す予定だが、渋谷の緑道でピクニックをしようと思ってる。渋谷の緑道は今年の二月から都市農園の勤務先として毎週行っていった。そこで毎週コミュニティメンバーの方、近隣の方と話してきて、何かできることはないかと考えていた。しかし、会社の諸事情で9月には撤退することになり、離れてしまった。しかし、そこで出会った方との縁はまだ続いている。今度は個人で小さく実験を初めてみようと思う。

日常

パブリックとプライベート

石川ゼミがパブリックとプライベートの関係に関する作品制作をしていた。路上居酒屋もその文脈で考えることができると思った。また、建築で設計していた頃もそういえばそのようなことを考えていた。

学部2年の模型(最初で最後の個人参作…)
学部1年次の原寸模型

建築からCIへ転科しても違うアプローチでパブリックとプライベートの関係を考えられるはずだ。むしろCIの方が実際にリアルな街で実験ができるから面白い「作品」ができるかもしれない。

メリハリ

16日のデザインラボが終わった後に隣の教室では、だいまる、あさとくん、なおくんたちがサッカー観戦をしてた。僕もその輪に混ざって観戦。それからお酒が飲みたくなって冷蔵庫からウィスキーとレモンサワーの素を持ってみんなで乾杯。裏で双子の誰かさんが後輩に向けて真面目な話をとうとうとしていたが、僕は絶対にこちらがいいと思わず言った。そしてそれを聞いただいまると再び乾杯(笑)。その後もプレゼミの教授に飲みに連れていってもらった。話した内容はほとんど覚えていないが、たくさん笑ったのだけは覚えている。
社会人になっても高校生みたいにメリハリのある人生をずっと送っていたい。

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