すず

ADD/ASD/摂食障害/不安障害 もろもろ。生きていきます。

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最近の記事

ASDである自分自身について

昔ハムスターを飼っていた。そのハムスターが重い病気を患った時、もちろんすぐに病院に駆け込み、入院させてもらった。 その晩私はもりもりとご飯を食べたのだが、それを見た恋人に「こういう時はご飯が食べられなくなるくらい心配になるものだよ」と諭された。 そうなんだ、普通は、普通の女性はこういう時、やつれて口数が少なくなり、食事も喉を通らなくなり、夜も眠れない、きっとそうなのだろうと学んだ。 彼はそのような振る舞いを望んでいるのだと学習したので、その後悲しそうな場面があれば食欲がないふ

    • 吐き出し

      人に自分のありのままを受け入れられてもらうことって、そんなに重要なことではないと思っていたし、今も思っている。重要なのは、相手が望むこと、相手が求めるものを自分が自分の意思で与えること(もちろん出来る範囲で)なのかなと思っている。でもそれは多分世間一般のコミュニケーションとはちょっとだけ違うみたいで。もちろんそのままの自分を受け入れてもらえるということは嬉しいことなんだろうけど、私はそれを自分でコントロールできるようにしておきたい。ありのままとかいう不確かなものではなく、「相

      • 繰り返す、また繰り返す

        前回人の輪の中に逃げないと誓ったばかりなのに、もう駄目だった。 気づけばSNSを開いていた。気づけばマッチングアプリを開き、誰かに助けを求めていた。 体調はずっとずっと悪い。この間何かがぷつんと切れて、何もできなくなった。動けなくなって、SNSのアカウントを消して回った。でもきっとまた寂しくなって作り直す。繰り返し。繰り返す。その度に後悔する。 分かっているのにやめられない。本当に欲しいものは何?本当にしたいことはなんなんだろう。 調子のいい時に頭の中で理論を組み立てる。で

        • 一人でいられない理由

          自分は元々一人が好きだ。何時間でも妄想していられるし、好きなゲームを延々とやるのも苦ではない。 はずだった、けれど、もうここ数年そんな気持ちにはなれていない。 人といたい。一人でいられない。孤独が、怖い。 一人でいたいのに「一人でいられない」のである。前者は自分の気持ち、後者は何かに突き動かされるような、恐怖のような気持ちである。 いろいろな症状がごちゃ混ぜになってこのような事態になっていると思うので、少しずつ紐解いていきたい。 一人でいたい。一人が好き。一人がいい。ずっ

        ASDである自分自身について

          虚無

          気圧と生活リズムの乱れから、ここのところずっとグロッキーだった。起き上がれない。起き上がっても1日頭の中がぐらぐらして気分が悪い。 人が怖くなる。全ての繋がりを切って自分だけの殻に閉じこもりたくなる。人を見たくない。人と自分を比べて悲しくなってしまうから。人に何も提供できない自分自身が情けなくなってしまうから。 寝ても覚めてもつらい。死んでしまえたらいいのにというところまで気持ちが塞ぐ。雨の音は好きだけど、雨自体はなかなか好きにはなれない。 単純に調子が悪い。調子が悪い時は寝

          服用中の薬

          自分がメインで服用している薬はエチゾラム、ブロチゾラム、レンドルミンである。他にも出して頂いているが、医師の許可のもと調整を行い、今は飲んでいない。 最近めちゃくちゃ寝る。気絶するように寝てしまう。なんなら朝も起きるのがとてもきつく、仕事中にうつらうつら…とても仕事ができるコンディションではないが、そんなことも言っていられないため、起き、働く。どうもリスペリドンを増やしてからダメになっているようだ。 このリスペリドン、被害妄想や思考の広がりを抑えてくれる薬である。自分は物事を

          服用中の薬

          孤独感の取り扱い方について

          自分の人生を悩ませてきた大きな問題、それは「孤独感」である。 突然前触れもなく孤独感に苛まれ、奇行に走ってしまったことが何度もある。これは今現在も悩まされている問題である。 ちなみにこの文章では、孤独感と孤独をごっちゃに書いているが、本来孤独と孤独感は異なるものである。が、そこに触れると長くなるので省略する。 自分は孤独感を感じると、他に何もできなくなり、仲良くなかった人などにも突然連絡してしまう。SNSで知らない人にもどんどん話しかけるなど、とにかく誰かこの苦しさを埋めて

          孤独感の取り扱い方について

          月曜日の朝の憂鬱

          月曜日の朝、この単語だけで非常に不快な響き、まあ朝に気持ちが上がることは滅多にないのだけれど、それでも月曜日は一際、人間を絶望に追いやる力がを持っていると思っている。「嫌なことのはじまり」が好きな人はいないだろう。 鉛のように重たい体を布団から引き摺り出し、なんとかPCの前に座る。分量も何も測っていないコーヒーを片手にぼんやりと朝のメールチェックをする。くだらない宣伝メールが五割、あとは全体返信の関係ないプロジェクトのものばかり。私宛のものはほとんどないが、それでもメール欄の

          月曜日の朝の憂鬱

          初めましてのあいさつ

          皆様初めましてこんばんは。すずと申します。 プロフィールにある通り、発達障害やそれに伴う疾患を抱え、なんとか30代まで生きてきた女です。 この30年、正確には30年とちょっと、所々で絶望的に自分は社会と馴染めないと思う瞬間が何度もあり、その度に死のう消えよういなくなろうと思いつつ実践できる勇気もなく、ただ薬と酒、少しの笑いで生きながらえる日々を送って参りました。 毎日日記を書く。散歩をしてみる。気持ちを紙に書き出す。ポジティブな言葉を吐く。笑顔を絶やさず周りを刺激しない言葉

          初めましてのあいさつ