走る

2、初出社

4月1日、私は新入社員として初出社しました。

今よりコロナはひどくなってなかったから
最初の週は在宅、その後出社という流れでした。

コロナの影響で卒業式もなくなってしまった私たちは大学が終わった、
卒業した実感もなければ、入社式もなく
同期にも会えてない、入社した実感もありません。

そんな中、突然「社会人」というものが始まって自分でもよく分かりませんでした。


出社2日目。

やっと周りが見えそうになってきたタイミングで緊急事態宣言。

管理本部もドタバタしていて新人どころじゃないですよね。

なのに私の上司の方々はちゃんと見てくれていて、涙が出そうになりました。

帰りの電車で友達とLINEで

ほんとにありがとうだよね。
でも伝えきれないよね。いつか絶対仕事できるようになって恩返しする!!

って誓いました。

自分が動かなきゃいけない雑用も分からずそれがまた疲れる。
電話もとれない自分が悔しくて、
申し訳なさもあってそれもまた苦。

そしてなにが分からないかもわからず始まった在宅ワーク。

私は先輩がやっているWEB面接となるものを見学させてもらいました。
説明会で面接っぽくない面接です!
と言い切っていて実際私が面接を受けたときもお話し?って感じでした。

そんな先輩の面接に同席させてもらい
気づいたことは、真剣に相手のことを知ろうとしている。

会話のキャッチボールをしているということでした。

会話をしているようで、しっかり項目を引き出す。

それでいてリラックスさせてる。
まじですげぇって思いました。

1ヵ月経って思ったことは、
すごいってそう思える上司がいてよかったということ。

私自身、いつも誰かに影響されてこうなりたいって思える人達のいいところを吸収してきたから、

そう思える上司がいる環境に入れて心からよかったなと思いました。

私の3個上の先輩はとても気が利いて、
たとえば内線番号が更新されていたら伝えるだけじゃなくてメンバー全員分印刷して配っていたり、
他にもいろんな情報をまとめた資料を作って共有してくれる方です。

私はこの先輩より早く気づかなきゃいけないのかと思いました。

頑張るゾウ

入社2ヶ月弱の私より

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