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撮影からアップロードまでの気軽なワークフロー

年末年始、撮影から編集までのワークフローを大きく変更した。
最近議論にもなっている部分ではあるが、僕は基本的にrawで撮影したものをLightroomなどの現象ソフトで編集して、それを書き出しSNSなどにアップロードという形で行っていた。しかしそれだとどうにも時間がかかったり手間がかかるという部分で、撮影はするもののSNSの投稿をしないということが長く続いていたように思う。
そのため今回は撮って出しでアップロードする形を試している。

さらにそれも厳密にサイズ変更を行うのではなく、カメラからアプリを通して撮影時にそのままiPhoneに飛ばせしてアップロードしている。


撮って出しの設定

僕は現在ソニーのカメラを使っているため、撮って出しの色を変更するには「PP(プクチャープロファイル)」と「CL(クリエイティブルック)」を使うことができる。
本来的にはPPは動画用に、CLが写真用に設定されているものではあるが、今回はどちらも試してみた。PPの方が細かく色を触ることができるだろうかといろいろ触ってみたが、写真の色という部分ではなかなか満足のいく色にすることができなかった。そこまで詳細に設定できるわけでもないのでこちらは諦め。
CLの方も色が触れるわけではないのだが、まあ一旦この色でいいかなと落ち着いたのが現在。


CLのFL(フィルムルック)を、
コントラスト+2
ハイライト±0
シャドウ-3
フェード±0
彩度±0
シャープネス4
シャープネスレンジ3
明瞭度2
にして遊んでいる。


そこらの庭
こんな色になります
夕焼け自販機

結局明るさなどを変えているだけで色はSONYさん任せになっている。

SONY creators' App

そうしてそのように撮影したものを、ポケットの中で最新の純正アプリcreators' Appを開きながら撮影することによって、随時iPhoneに送ることができる。以前のアプリでもできたかどうかよく覚えていないができなかったような気がする。調べていない。ごめんなさい。
このアプリに対応しているのも新しいカメラだけなので、参考にならない人もいると思う。ごめんなさい。

撮影した画像を送る設定はいろいろ選ぶことができて、RAWをそのまま送ることもできるし、jpegやheifで送ることもできる。
撮影時にそのまま送る設定はカメラ側の状態でも変わるため少し複雑だが、今現在の僕の設定だとiPhone側には4752x3268の写真が次々送られてくる。
2Mのサイズ設定だと1600くらいのサイズで送られてきて、個人的にはそれだと小さいと感じるので中途半端なサイズだが今のサイズを採用している。

それをそのままネットにアップロードという形であるため、以前のワークフローよりは自分のこだわりや色、トリミング、画像の大きさの部分において不満点はあるかもしれないが、それはおそらく見る人の気にはならないだろうという部分と、自分が世にアウトプットするというのを頻繁におこないたかったがために今回はこのようなことを試している。

これがうまくいけばこれも続けるかもしれないし、逆にまたほかの方法を見つけることができれば、また自分のやり方のように戻って現像を挟んでアップロードということもしてみたいと思っているが、しばらくはこのまま撮って出しで色を作りながらアップするというものにして行きたい。

そしてこの撮って出しを行うようになると、ユーザーLutが入れたくなる。
今現在使えるカメラは本当に少ないけどそれらの優位性を改めて実感しました。LUMIXのリアルタイムラットの使い心地とスマホとの接続とかどんな感じなんだろ。FX3は写真撮るには画素が少なすぎるのよねぇ。

以下今日の撮って出しいくつか。

シナプス
暗部をだいぶ落とす設定にしている
PLフィルターも合わせて遊んでいる
今日のレンズは全部プラナー50mmF2
街灯に該当
ブレとかボケも撮ったんだけど入れるの忘れてた

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