南極生活六十三日目
俺の辞書によると、南極の意味は「南半球における、すべての経線が重なる一点」。ここでいう俺の辞書は「俺が持ってる辞書」ではなく、「俺の辞書に失敗の文字はない」的な俺の辞書。南半球の意味が分からない人のために、俺の辞書を引くと、南半球は「地球の下半分」。つまり、南極は「地球の下半分における、すべての経線が重なる一点」となる。これを繰り返していくと、南極は「我々が暮らす惑星の、二つに分けたときの重力が働く方向の部分における、ありとあらゆる我々が暮らす惑星を縦に180分割した線が、ある場所で交じり合う一つの点」となるのだ。
では今と逆の要領でクイズ。次の文章は元々どんな言葉を表すか。
「我々が暮らす惑星の生命体の首の、二つに分けたときの重力が働くのと逆の方向のパーツが普通ではない異常な様子になった、道路を走る四輪の乗り物やメール・電話を軸にその他多くの便利な機能を持つ道具など日々の暮らしに欠かせないものを、より良い状態へと向上することを促進する我々が暮らす惑星の生命体」
答え:マッドサイエンティスト 出典:俺の辞書
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