旅日記19
私は私が主人公の映画のヒロインで、出会う人々は私の映画に出演してくれているキャスト。通り過ぎただけの人も私の映画に出演していることになる。
セリフを交わしたりする人は結構重要な役どころ。
この映画のストーリーは大体決まっている。変えられない設定はあるけれど主人公の私の思い通りにストーリーが展開していく。
そして面白いことにその出演者全ての人が自分の映画の主人公であって、私もその人の映画の出演者である。
数えきれない映画のストーリーが複雑に絡みあって影響し合ってこの世界は成り立っている。
良い映画悪い映画はない。
皆一生懸命自分の出演する映画の主役を演じているのだから全てのストーリーを尊敬する。
色んな映画があるよ。
見たくもない、出演したくないような映画もあるし、素晴らしいストーリーの映画もある。
でもその映画の内容は基本自分がやりたい役を自分で選んでいる。
大抵の人は設定通りのストーリーで映画が終了する。
でもたまに「あれ?もっといいストーリーにできるんじゃね?」という気づきを演じながら得て、元々なかった設定のストーリーを生きる人がいるが、多くの人がドラマに没頭し過ぎてそこには気づかない。
旅行してわかったことは映画の内容が違すぎると全く接点が生まれずお互いが空気のような存在に感じるということ。これがスピ的に言えば波動の違いということだろう。
何が違うのかというと、その映画の作成者である自分が見ている人に伝えたいこと。この映画を見て知って欲しいことって映画を作る時に絶対あると思うのですが、それが違うといういうこと。
ラブストーリーを演じたい人もいればアクションを、ヤクザ映画、悲劇のヒロインを、ホラーを人間成長ストーリーをやりたい人もいる。
アクション映画を撮ってる人に、心の平和だの言っても理解できるわけがない。
肉体の欲望を味わう映画を撮ってる人に欲望を超えていくことなんわかるわけがない。
ストーリーが似てたりするとシンパシーが生まれてお互いに惹かれ合う。
映画の評論家はその映画を演じ終えた後の自分だけ。
自分だけが自分がどんな風に役を演じたかを評価する。
自分がやりたかったことをやってどんな感情を味わいたかったのか、それが達成できればその映画は大成功となる。
自分が主役なのを忘れてしまってる人もいる。自分が自分の物語の主役であることを思い出し、主役で居続けることが目醒めのファーストステップだと思う。
こんなことは色んな人が言ってることだけど、ピピ島から帰る船の中で私は確信した。
プーケットに来てからnote 書いたのですが消えてしまってその後書く気がしなくなってしまった。
プーケット空港近くのリゾート、マイカオに一泊し、プーケットで一番賑やかなパトンに移動して二泊しました。
昨日ピピ島行きのツアーに参加しました。
7:30ピックアップ、19:30ドロップオフ。丸一日のツアー。グループには30人くらいのほんとに色々な国から観光に来た人々。
ずっーっと一緒だからほんとに参加してる人々が興味深くてずっと観察してた。
その結果上に書いたようなことがほんとに腑に落ちた。
一人でツアーに参加してる人などいる訳がない。
でもそれなりにとても楽しめて充実したツアーでした。
お姉さんが安くしてくれたからか元々その値段なのかわからないけど1700バーツでした。
シュノーケリングを色んなとこでしたり、サップに乗って遊んだり、色んな島を回ったり。ディカプリオの映画ロストの撮影地マヤベイにも行きました。めっちゃ綺麗だったー。一人だと写真撮ってもらえないのが難点。
疲れ果てて帰って、シャワー浴びたらめっちゃお腹すいた。少し歩いたところにめっちゃ美味しいカオマンガイ屋さんがあるとのことだったので頑張って行ってみた。
ちなみにプーケットではホテルに泊まっている。
めちゃめちゃ人の多くて騒がしいバングラ通りを抜け15分くらい歩いて見つけたはいいけど、20:00すぎてたからお店はどうやら閉まってるみたい。でも電気はついてる。せっかく来たから「すみませーん」と声をかけたら「もう今日は終わりです、明日きてー」と言われてわかりやすくしょんぼりしてたら「テイクアウトならいいよ」と「もちろんです!」と言ってホテルに持ち帰って食べたらほんとに美味しくて感動!!一番美味しかった。スープ飲んで涙出そうになった。
ちょっと名前忘れたけど、パトンビーチの有名なカオマンガイ屋で調べれば出てくると思う。
翌日の今日は夜の便でバンコクに戻ります。
朝ごはんはホテルで出してくれるので朝食べて、12:00丁度にチェックアウト、フライトはかなり遅いのでそれまで何しようか。もう海は十分堪能したのでプーケットタウンが良さそうということで、プーケット行きのソンテウの始発まで歩こうとしてたら目の前にプーケット行きのソンテウが!!おじちゃんに手を振ったら「乗って!!」と言われて、地元民しか乗ってない満員のソンテウに揺られて45分くらいでプーケットタウンに到着。途中めっちゃ急でくねくね道を登るんだけど、全然スピード出なくて時速10キロくらいで頑張っててかわいかった。40バーツ。
私はバスターミナルまで行くのかと思ったらちょっと手前で降ろされた。
集金のおばちゃんが何やら乗客にタイ語で説明してる。けど私には全くわからない。終点で降りて調べたらバスターミナルまで徒歩15分くらい。一緒に降りたお姉さんにバスターミナルまではどうやって行くの?と聞いたらお姉さんもバスターミナルまで行くという。もうすぐソンテウが来るからと教えてくれた。
5分ほどでバスターミナル1に到着。ここまで15バーツ。空港行きのバスの乗り場と時間を確認して、これからオールドタウンを歩き周るから荷物をどうにかしたかった。インフォメーションのお兄さんに荷物って預かってもらえますか?と聞いたら5時までならいいよと。おかげさまで身軽に動けました。
タクシーのおじさんはどこに行ってもとりあえず寄ってきて、「俺と一緒にオールドタウン回ろうぜ」って言ってくるけど「大丈夫」というとすぐに引き下がりそれでも行き方を親切に教えてくれる。
可愛らしいカフェでスムージーを飲んで、ネットで調べた美味しい福建麺のお店があったのでちょっと遠かったけど行ってみた。
とても忙しそう。メニューは全てタイ語だから写真を見せて指さしたらオッケーと。
福建麺と菊花茶を頼んだ。
見た目どんな味がするのか検討もつかなかったけど、なんか美味しかった。観光地から少し外れているのでローカルな雰囲気がとてもいい感じでした。
食べ終わってバスターミナルまで歩いて4時くらいになった。
まだ三時間ある。
荷物を受け取ったらもう暑くて歩きたくない。どうしよう、、、、。
バスターミナル1の目の前にbloo hostelという感じの良いホステルがあった。ダメ元でデイユースで7時までベッドを使わせてもらえないか?と聞いてみた。それはやってないけど、、そこのロビーにいてもいいよと。おしゃれで綺麗なロビーのソファーを使わせてもらった。やはりバックパッカーに優しい。この時間を使ってこれを書いている。
オールドタウンは中国やオランダポルトガルの影響を受けた時代の建物がリノベートされて残っている。とてもかわいくておしゃれなお店が並んでる。観光客も沢山訪れる。
プーケットはパリピも子供も楽しめる素敵なところでした。果物がとても豊富でスムージーだけは安かった。観光地の飲食は観光客価格で本土に比べるとかなりお高くて美味しくない。屋台飯は安いけどね。タクシー料金の高さにちょっとビックリでした。
一番楽しかったのがスノーケリング。スキューバダイビングは大学の時Padiのオープンウオーター取ったから大学時代と卒業してからも結構やってたのですが、その後は一切潜ってない。海の中はちっちゃいお魚がいっぱいいて珊瑚がとても綺麗でした。
思い切ってプーケットまで行ってよかった。
今日深夜にバンコクに着くんだけど、空港に泊まっちゃおうかと思ってるの。午前0時35分到着だからなんやかんや1:00くらいにはなると思う。ドンムアン空港はLCCが多く発着する空港で二十四時間空いてる空港だから深夜に着いてソファーで寝ちゃう人結構いるらしい。この空港付近ホステルで前回痛い目に遭ったから、、空港の方が安全かと。
朝6:00にはバスが動き出すから五時間くらい空港で寝ちゃおうと思う。
いよいよ私の旅も佳境に差し掛かりました。4/14の便で日本に帰ります。
クソくだらないpcrテストを出発の72時間以内に受けなきゃいけない。これはほんとにやりたくなかった。
☀️🌕
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