今後の人生模索中
ニューヨークに行って久しぶりに夫の居る生活をした。
長年子供達と私で生活してたから私は誰にも頼らず何でも自分でやるのが当たり前になっていた。
開かない蓋を開けたり高い所のものを取ったり重いものを運んだり何かを決めるのも全部自分でやっていたから夫って居ると楽なんだなあと思った。
車で買い物行ってくれるし重いものは持ってくれるし特にびーちゃんは「俺についてこい」タイプなので私はなーんも考えなくても全部決めてくれるしめちゃくちゃ楽だわ〜と思った。
私長年誰にも女扱いされてなかったから自分の性別がよく分からなくなっていたけどあれ?私女性なんだ!ここに居る間はこれを楽しもうと思った。
いつも読んでくださる方はお分かりかと思いますが私はほんとに最悪な妻です。史上最悪の毒妻じゃないかと思う。
私は毎週ビデオ通話する度ににびーちゃんを傷つけるような酷い言葉を浴びせ続けた。なんでそうなの?こんな人はもう無理!離婚する!って言って。
私のわがままでびーちゃんをひとりぼっちにして日本に帰って来てからびーちゃんはどんだけ寂しかっただろう。味方が居なくて辛かっただろう。話す相手が欲しかっただろう。家に帰って食べ物がなくて悲しかっただろう。それでも文句一つ言わずお金を送り続けてくれた。いつでも子供達を一番に考えてくれた。
それに追い討ちをかけるように今回ビザも取れず。また一緒に居られずびーちゃんの役に立てずほんと自分が情けなくて消えてしまいたくなった。
どこまで役立たずなんだろう。
びーちゃんのことはもう言葉では言えないけど好きとか嫌いとかの範疇ではなく同士のような存在。
女を捨ててたから色恋沙汰も全くなかった。
推しが居たおかげでリアルに走らなかったのかもしれないから推しの存在に感謝。美しい推しを愛でて満足してたからな。
びーちゃんは私と子供達は理想からかけ離れた家族だって言っていた。
夫にそんなこと言われたら普通かなりショックだと思うけど私のしたことと子供達を見ると、まあと仕方なかろう。
私はこんなんだし子供達はお金かけてプライベートスクール入れたのに大学すら行ってくれない。
私と子供達は自分が思う通りに生きたいと思っている。自分の人生は自分で選ぶのだと。みんなそう思ってると思うけどちょっと人よりその思いが強いのかもしれない。周りに合わせようともしない。でも子供達はパパをちゃんと理解してるし尊敬してるしどうにか上手くやろうと努力してる。
偉いなあと思う。
私も今回びーちゃんを超えたからバランス取って上手くやっていけると思う。
人間的な愛、古い概念を大切にするびーちゃんと行っちゃってる私と子供達。
びーちゃん、、、頑張れ!
これを受け入れるのって相当キツいと思うんだ。価値観崩壊したと思うし色んなブロック外していかないといけないから。
逆にびーちゃんは三次元的なことの大切さを私たちに教えてくれる。ふとすると脚が地から離れてしまいそうな私たちをお金がないと生きていけない。働くことの大切さ。人間関係をちゃんとやっていくことの大切さを教えてくれる。
でも私と子供達は内面のお片付けがある程度済んでいないといくらお金を稼いでも幸せにはならないと確信してて幸せなお金持ちになりたいと思ってる。
娘は「両親が真逆な価値観を持っているから両方学べてよかった」と言う。
日本に帰ってから「お金を得る」ということについて私は今すごく自分と会話し考え向き合っている。
びーちゃんとニューヨークに居れば何の心配もなく、最高級の物に囲まれたラグジュアリーな生活ができるのに離れる現実が来るから私は一人でやっていくことを選んでいるのだろう。
私は今まで仕事やキャリアやお金について全く興味がなく、仕事もその場その場でできることをやってただけだから今更何かやろう!と思っても全く何していいのかわからない。
以前師匠に言われた「明子さんは働くことは卒業してる」っていう言葉。ほんとにそうなのかもしれないって最近思ってきた。
だって働かなくてもお金は貰えるし全く不自由してないのです。働いている自分があまり想像つかないのです。
でも自分でもっとお金を手に入れれば選択肢は無限に広がっていく。居心地の良い家だったり好きな物に囲まれた生活だったり健康的な食材だったり自分の好きなものを買うことができる。
毎日自分に自問自答してます。
先日親友と会った時も「どうすればいいか全然わかんない!!こんなん初めてだよ」と泣きついた。
昨日も友達に会って話した。彼女曰く私みたいな生ぬるい安全地帯にいる人は飛ぶのが難しいと。切羽詰まってないから炎がないから動けないんだよと。
ほんとその通りかもしれない。
アラフィフという年齢もあって動きたいのに身体が動かないというジレンマもある。
今更車の免許を初めて欲しいと思ってる。
山に家が欲しいと思ってる。
それにはその土地のエネルギーを感じに行かなきゃならないけどどうにかお金をかけずに行けないものか?と考えた。
今気になってるのは香川、岡山、和歌山。
前にお母さんがテレビで見て「これあっちゃんにピッタリじゃない?」って教えてくれた。「おてつたび」
旅しながらお手伝いが必要なホテルや農場などで短期間のお手伝いをするマッチングのシステム。
あんまり乗り気じゃなかったけどやることもないのでダメもとで初めて申し込んでみた。競争率もかなり高いらしい。50過ぎの女性を雇ってくれるのか?
オンライン上で全てが完結するすごいシステム。
結果のメール開く時はかなりドキドキした。
結果、和歌山県で二週間ほどのおてつたびに採用されました!!
旅費など考えたらお金にはならないけどマイナスにもならなそう。
とりあえず気になってた場所に行けるのと、仕事終わったら高知に住んでる友達の家族に会いに行けそう。
動かなきゃ始まらない。
深く考えず心の赴くまま動けばきっとステキな未来は私のところに来てくれる。
☀️🌕
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