山の家に行ってきた

今月は働く予定がないのでほぼ毎日ボケっとして過ごしていた。

ほとんど毎日だけど朝起きて何もすることがないとすっごく嬉しい。何しようかな?と思ってダラダラしてると一日終わっちゃう日もありまあそれでもいいやって思う。

集合意識に巻き込まれ閉経しそうでしなくて身体がだるくて眠くて眠くて仕方ない。ずっとベッドに横たわっている日もある。

多分普通の人だったらこんなにも予定がなくてダラダラして働かなかったら不安で仕方ないと思う。

ダラダラしてるとき幸せだから何もない時は何も考えず思い切りだらければいいと思う。

去年の夏にニューヨークに行って金銭的に「自立」することを決めた。子供達も巣立ったしびーちゃん(旦那さん)の面倒も見てないのに金くれって言いづらいしね、、、

今思えば自立するのが何であんなに泣くほど怖かったんだろうと思う。

あれから一年ちょっと経って振り返ると今は実家で両親と暮らしているしあまり出かけないし欲しい物もないからお金を使わないのでちょっと稼げば生活できる状況。だからそろそろ働くかって感じで旅をしながら働いてっていう生活をしてきた。私はふらふらし過ぎだからちょっとは腰を据えて働こうと思って動き出すとなぜか怪我したりしっくりこなかったりで続かなかった。こんな感じでも何不自由なく生きていけるってことがわかったし何より何にも縛られない自分が主体の生活ができてる。気楽っちゃ気楽だけど基本何をするのもソロだしどこにも属してないから全て自分が責任を持たなきゃいけない。バックパッカーやってた時も思ったけど何も縛りのない状態で一人で全て決めるのって案外大変なのです。

自分がどこに行きたいか?何をしたいか?何を食べたいか?どんな感情を味わいたいか?どんな景色を見たいか?どんな乗り物で行きたいか?どんな場所に泊まりたいか?をずっと自分に聞いてそれを旅先の言葉も通じない所で実際に手配してチケットを購入して人と交渉して行動に移し思い通りにいかない時やトラブルに対処したりという作業は自分と向き合う経験のない人、自分を知らない人、精神的に自立していない人、人任せな人にはとても難しいことで多分バックパッカーの旅をしてても楽しめないだろう。

逆にそれが苦手な人にはバックパッカーは絶対おすすめ。

私は一人旅がキツくて寂しすぎて移動中のタイの空港の搭乗ゲートでギャン泣きした。

旅の間色んな感情味わった。

あれから私は多分成長してるからまたどこかの国に旅をしに行きたい。また違った学びがあるだろう。

震えるほど怖く感じることもやってみたら案外できるもんだなと思う。

自立すると決めればどうにかなるもんだ。

とりあえず一歩踏み出せば新しい世界が自分の目の前に広がっていく。

とにかく自分をストップしている何かを感じたら敢えてやってみると新たな自分を発見できる。

そこで逃げたり避けたり見て見ぬ振りをしてしまうとずっと同じ場所に止まり続けることになる。

ブロックと呼ばれる恐怖や不安を感じさせて自分をストップさせるものは全て過去のものなので「もう終わったこと」と100の意思で自分で決めればそれで終わるのです。全く新しい自分になれる。

そのブロックと言われているものを外すための方法として私自身ヒプノセラピーをしているけどインナーチャイルドを癒したり過去生を癒したりシータヒーリングだとか色んなメゾットがあるけれどそれでは私たちの潜在意識の中身はこんがらがり過ぎているので全く間に合わないし完全に癒されるなんてことはない。色々試してみた私は断言できる。でも前に進む良いきっかけにはなるとは思う。そこ得たものをどう生かして生きてくか次第。

結局人にしてもらえることには限界があって自分でやらなきゃならないっていうのに気づくのが愛のポイントを上げてくスタート地点。それがわからないとスタート地点にも立てない。

話は変わりますが山の家に向かって先週末の朝80歳のマブダチSせんせいと一緒に戸塚を出発した。高齢だから鬼怒川まで運転してもらうのは大変だから東北道に入った最初のサービスエリアでご飯を食べてその後から別荘まで私が運転してどうにかこうにかたどり着いた。高齢者と初心者コンビの車の旅でした。

静かで空気がキレイで木が沢山あってすぐ近くに山が見えて川がある。家に着いてまずデッキに落ちてる栗を拾って茹でて食べた。残ったのを甘露煮にしたり小さいけど味が濃くて美味しかった。

お水もここより上流には家がない為とてもキレイで山の水を濾過して使っているから水道水も美味しい。

Wi-Fiがないから余計な動画をみることもない。

とにかく日中は10年くらい使われていないもう一件の方の家の片付けとお掃除をして食材提供は彼女で私が作って質素なご飯を作って食べた。

夜は遅くまで彼女と精神世界や陰謀露について語り合ったり彼女の人生の物語を聞いたりお互いの推しについて自慢したり二人で懐メロや童謡を歌ったりして楽しく過ごした。

彼女はうちの母と同い年。ここの別荘地の理事長をしていて「長」が似合う。話が合うし明るいし元気だし首都高も運転しちゃうしでほんとにスーパーおばあちゃんです。さすがに耳が遠くて私の声の周波数が聞き取りにくいみたいで低い声で話せば聞こえることがわかりなるべく声を低くして話した。彼女の運転もなかなかで私は命の危険を感じて無事辿り着くのを祈る経験をしたのは初めてだったww

どっちに住んでもいよと言うんだけど彼女の家は全て自然の素材でできていて暖炉があって灯が優しくてこだわりの家なのでとにかく居心地が良い。その代わり虫が入り込むから虫がすっごいいっぱいいるけどもう慣れてきた。もう一件の方は彼女のお友達の家で長いこと人が住んでいない普通の家。壁は石油性の壁紙が一面に貼ってあって蛍光灯も苦手なので全然落ち着かない。人の家なので勝手にいじることもできない。

なので彼女に私の感じてることを率直に話してやっぱり彼女の家に住まわせてもらうことにした。

ご近所には三軒人が住んでいて何人かお会いしたけど皆さん私より年上のとても良い方ばかりで安心した。

いきなり家を買って住むっていうのはリスキーだから一回賃貸かなんかで住んでみてその土地のことを知ってからほんとに気に入ったら家を探せばいいと色んな人に言われた。家を所有してしまうと何かと面倒で飽き性な私には合わないかもしれないとは思っていた。

私と彼女に共通する「何か起こった時に人々が集まれる場所を作りたい」という思い。私の念願の自然の中での暮らしと人々が集える場所を作るという生活を彼女の家をお借りしてとりあえず始めてみたいと思う。

収入はどうするのだろうね?自分でもわかりません。お金がなかったら何かしら考えるでしょう。

彼女はすごくセンスが良くて素敵なものを沢山持ってるけど整理整頓が苦手で今んとこ雑然としてるので少しずつわからないように綺麗にしたい。


家に入ったら「わお」と思う
暖炉がステキ

今度行く時は私の車「ニコ」と一緒に行く〜

☀️🌕


























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