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3;香港大学HKUで語学を学ぶ

どうも、もちです。

海外研修に来れたはいいものの、英語力に力不足を感じており、2023年10月より、HKU SPACEの夜間の語学学校へ通っている。
タームは半年ちょっと。


なぜHKUに通うことにしたのか

私の英語力は皆無に等しいのだが(TOEIC555)、海外研修制度に幸いにも合格し、今は香港にいる。
(応募時の選考条件として語学は今のところ必須条件ではない、、、望ましいとは記載されているが)

語学勉強は、渡航前に2h /週1の3か月の英会話をクラスを受講していた(会社補助)。
そして、研修先である香港に来たのだが、いかんせん取引先が日系企業が多いことから、香港にいるのにもかかわらず、意図して英語を話す環境に自ら行かないと英語を使わなくても暮らせてしまうという状況であった。
(日常生活では、広東語メインで多少の英語を使うことはあるが、ボディランゲージで何とかなってしまうのが現状)
もちろん、ナショナルスタッフとのコミュニケーションは、英語あるいは日本語であるため、英語を話せる環境ではあるが、「仕事とは関係のないフラットな環境で英語を話したい」、「継続的に英語を学ぶ機会を作りたい」、「香港人の友達を作りたい」と思い、香港内の語学学校を探した。

<選定基準>
・日本人がほぼいない語学学校
 → 日本人がいるとどうしても日本語で話してしまうことを避けたかった。
・学費が安いところ
 → コロナ以前に英会話のAEONに1年間通ったことがあるが、
   年間の学費が30~40万前後だったため、その値段を基準として探した。
・職場あるいは家から通える距離
 → 極力近場で探したいと思ったが優先順位は低い

他にも語学学校をいくつか調べてはいたが、香港でできた友達や会社の先輩から、「大学が開校している語学学校が安くておススメだよ」という前情報を伺っていたこともあり、結果として、香港大学HKU SPACEのパートタイムの語学学校へ通っている。

香港大学(HKU SPACE)語学学校への入学

香港大学は、英語の学習プログラムが充実している。
そもそも香港大学は、日本でいうと東大京大レベルであり、世界大学ランキング2024によると、東京大学29位、香港大学35位という名門大学。
World University Rankings 2024 | Times Higher Education (THE)

その香港大学が開校している語学学校であれば間違いないだろうということで笑、ここに決めた。
日本語の案内はもちろんなく、受講案内全て英語表記という初っ端からハードルが高く挫けそうになったが、申し込むにあたり必死こいて解読していった結果、この段階で既に英語を読む力は多少なりともついたと思う (多分。

↓英語の色々なコース一覧
English Programmes and Short Courses - HKU SPACE. Explore our list or programmes for part-time and full-time.

英語が流暢であるならば、芸術系とかの授業を取りたかった。

そんな語学力はないので私は、"HKU SPACE General English" コースに申し込むことにした。
Part-time かつ英語の基礎から学ぶというもので、想定していたプログラムは以下の2つ。

***Essential English
3,800HKD
*Start **** to 18 weeks.
*Every Thursday, 19:00–21:30 (3 h)
※Entry Requirements
Applicants shall have gained in the HKCEE Grade E (Syllabus A) or sat for HKCEE (Syllabus B) or HKDSE English Language Exam.
Applicants who do not meet the entry requirements or are unable to produce documentary proof(s) need to take the General English Entrance Examination.入学条件は英語試験を受けて適正判断を受けた者に限るので、注意が必要

***Certificate in General English (Foundation)
6,400HKD
*Start in ***** and go for 30 weeks at 3 hours each.
*You can select Monday, Wednesday, Saturday, or Friday.
※Entry Requirements
Applicants shall:
have gained in the HKCEE Grade E (Syllabus B) or Grade D (Syllabus A) in English Language prior to 2007 or Level 1 in English Language from 2007; or
have gained in the HKDSE Examination Level 1 in English Language; or
have completed the course “Essential English” offered within the HKU system through HKU SPACE.
Applicants who do not meet the entry requirements or are unable to produce documentary proof(s) need to take the 90-minute General English Entrance Examination.


コース案内から図を抜粋するが、上記2プログラムは中段部分に該当し、まじで英語の基礎のキから学ぶやつ。


Essential English のコースページより抜粋、レベルによって学べるコースが異なる

1) 基礎英語入学テストに申込、受験

いずれのコースも Entry Requirements (入学条件) として、General English Entrance Examination (基礎英語入学テスト)を受けないと申込資格が取得できない。
また、テスト結果によって受講できるコースが割り当てられる。

テストは月に数回実施しており、結果はその場でもらえる。210HKD

私の英語力はテスト結果から、見当を付けていた "Foundation Certificate on General English" のプログラム適正だという結果が出た。(下から2番目のコース)

英語テスト受験後に受け取るプログラム入学許可証

2) 入学手続き

プログラム入学許可証を発行してもらえたので別日に、パスポートとVISA、香港ID、該当、顔写真、プログラム申込書を持って窓口へ(上環のHKU SPACEで申し込んだかな)。
申込むプログラムは曜日と時間帯の選択肢がいくつかあったため、仕事終わりに行ける時間と場所をセレクト。
そして、各種確認を終え、支払いを済ませて入学手続きは完了。

なお、学生証用の証明写真が必要となる。
インスタント証明写真機は、広東語だと「名仕快相」と言い、各駅に設置されていることが多く、直前に撮った。60HKD

3) 授業の雰囲気について

私が通っているクラスの生徒の構成は、男女比4:5、みな社会人で年齢層はバラバラで私以外全員香港人、人数は25人前後。

先生は、香港人ではあるが一切広東語を発さず、英語で話す。
授業は、テキストに沿って進める形でよくある授業形態。
短文の文作を要求されることが多く、発言はわりと自由闊達。

そして、念願の現地人である香港人の友達ができた。
授業が19:00-22:00のため、休憩時間にベンチで夜ご飯を食べているのだが、そこで仲良くなった。
まさかの同い年ですぐに意気投合した。

検討していた語学学校一覧

候補としていた語学学校をシェア。

1) Q Language
値段不明だが、受講者のインタビューを見る限り結構しっかりしていると思われるが、社会人が通うには時間的制約があるためカウンセリング必須かな。
Semi Intensive English Courses
6h or 9h / week (Mondays to Fridays)

*2) 香港中文大学CUHK
英語ではないが、広東語か中国語を英語で学ぶコースがあった。
優秀成績を取ると授業料免除とのこと。
・Part-time Cantonese classes for non-native Chinese Speakers
・Part-time Putonghua(Mandarin) classes fro non-native Chinese Speakers
6,500 HKD and go for 40 sessions at each time (2 sessions = 50 minutes*2 times).
You can select Saturday, Wednesday&Friday, Tuesday&Friday, Tuesday&Thursday, Monday&Wednesday.

私の目標

語学学校のゴール、仕事面では「日系企業ではない海外企業(香港ローカル企業を含む)の方と交流し、ビジネス情報交換をすること」。
また、可能であれば取引先として契約ができる状態まで持っていくこと。

プライベートでは、継続的な関係を持ち日本に帰っても連絡をしあえる友達を作ること。

英語はコミュニケーションツールであって、英語を話せることがゴールではないことを肝に銘じて勉強します。
TOEIC 700取るぞ。
ILTESの受験方法教えて。

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