何度目の人生なのか
ふと、この人生は一体何度目の人生なのだろう…
そんな事を漠然と考える時がある。
一体どこから始まったのか…
そんな疑問から思いを馳せてみる。
人間以外もやっていたのかな…
お魚だった事もあるのかも知れない。
鳥になって自由に空を飛び回っていた時もあれば
石っころをやっていた頃もあったのだろうか。
最近、量子力学というものに興味が湧き、
本やら関連動画やらを見あさっていたら、これがまた面白くて、
ワクワクが止まらなくなってしまった。
全ての物質(生物含め全て)の最小単位は粒子と波の性質を持っていて、
数種類の素粒子が振動してありとあらゆる物質となって
存在しているという。
目に見えている物質も人も生物も、あらゆるものはミクロの世界では
全てが同じ素粒子で出来ている。
要はみんなおんなじやん?
てこと。
自分の体も、目の前のパソコンも、
今文字を打っているこのキーボードでさえも、
み〜んな細かく分解していくと最終的には同じものなのだ。
そう思うと、何だか不可思議でもあり、全てが愛おしくも思えてくる。
この物質世界を構成している素粒子たちに、ありがとうと言いたい。
ここに存在してくれてありがとう。
これが何度目の人生かは分からないけれど、それよりも
今この人生を100%楽しむ事に集中しよう。
そんな結論に至ったのだった。
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