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ペーパーバックでつまづくところ その1

興味のあることは、なんでもやってみる、0円でやれるなら試して損することはない!(^^)
をモットーにあれこれ試行錯誤中のエリーナです。

現在Kindle出版中の本3冊のうち、最後に出した本のペーパーバックをまだ作っておらず、
このGW中になんとかしたいなーと思っていました。

ペーパーバックって電子書籍を作る段階できちんと準備しておけばそんなに大変ではないんです。
それはわかっているのですが、今回いろいろミスってしまったので
備忘録として残しておきます。

出版するサイズで原稿を作っておく

私が現在出版中の本はこの2冊です。

2冊ともペーパバックはB6版で作っています。
人によってオススメサイズはいろいろだと思うのですが、
私は愛用している手帳のサイズのB6サイズが手にしっくりくるので、それに合わせています。

原稿を書いているツールはWordです。
そして実は私、Wordがめちゃくちゃ苦手です。
なにもかもエクセルかパワポで作ってきたので、Wordを使う機会がないまま過ごしてきたツケが今頃・・・

WordでKindle用原稿を書くときに、一番最初にやっておくべきだと思うのがココ!!
ページ設定で最初に大きさを指定しちゃう。

(私のPCはMacなので、Windowsの方とは仕様が違うかもしれません)

Wordのファイル>ページ設定>大きさを選びます。
ここでカスタムサイズを選ぶこともできます。

今回電子版作るときにこれをやっていなかったらしく・・・
原稿がA4になっていました!(ガーン)

あとからサイズ変えればいいんじゃない? と思うでしょう?
サイズは変えられるんです、変えられるんですけど、レイアウトが崩れます。
文字だけなら、大変だけど根性出せば大丈夫。
図や写真が多いとめんどくさいことこの上なし・・・
最初からペーパーバックを作ることを見越して同じサイズにしておくことで、その煩わしさを一発で解消できます。

そして、大きさを選べるところへ行く方法はもう1か所あって、
レイアウトのところからもいけるのですが、
カスタムサイズを選ぶ項目がありませんでした。
(読んだ解説本には、ここからいくように書いてあるものもあったので、私のパソコンの問題なのかも・・・)

スクロールしても見つからないカスタムサイズ・・・B6もない・・・

最初に書いた、Wordのところから行く方法にたどり着くまですごく時間をかけてしまいました。
(それもこれもWordが苦手過ぎて、なにがどこにあるかわかっていないせい)

結局どうしたかと言いますと・・・
今回はA4サイズで出版することにしました。
大きいとどうなるかみてみたい気もしますし、写真をたくさん使っている本なので、もしかしたらA4いいかも。

本のサイズ、大きくなったら印刷費かかるでしょ? 大丈夫?
って思うでしょう??

それが不思議なことに、ページ数で印刷代は変わってきますが、
大きさでは変わらないんです。
ページ数が同じなら、B6でもA4でも印刷代同じ。

・・・と信じ込んでいましたが、いつのまにか変わっていました!!!

幅が 155.5 mm (6.12 インチ)、高さが 228.6 mm (9 インチ) を超えるものについては、お値段が変わってきます。
1冊あたりの固定コストが
1 冊あたり 422 円 → 530 円に!
ということは、私のA4版は高くなりますね・・・

お値段、一緒じゃなくなったよー! と、こちら↑の本を出版されている
小川なっちさんが教えてくださいました。
ありがたい!!!
ということで、当時お値段が変わっていることに気付かなかった、知っていたとしてもたぶんそのまま出版したであろう私は、今回はA4で作ることにしました。
次回へ続く・・


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