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あひるは ことわったり あとにしてもらったりすることを おぼえた!

(某RPGゲームの効果音と共に)

働き過ぎからの適応障害による半年の休職から復職して、約半年目です。
現在は時短勤務をしつつ、フルタイム復職を目標にしているところです。


時短勤務中の仕事の進め方は、直属の上司とは合意が取れていて、

  • 締め切りのない(またはゆるい)仕事

  • 後輩へのスキル伝承

  • 渉外業務は基本なし

などという感じになっています。この範囲で作業すれば、多少職場に貢献しながら、無理なく仕事の感覚を取り戻すことができそうです。


しかし、他部署とのやりとりが恒常的に多い弊部署であるため、割り込み仕事や、上記を微妙に逸脱した仕事が舞い込んできます。

「ちょっとミーティング」→30分
「明後日の件で、急で悪いけど」→1時間

これが予想外に多く、日に2件とか発生してしまうと、本来の予定をこなす時間はほとんどなくなってしまいます。そして、元予定していた作業を、いつ、どうやってやる?という問題が、私の手元に残される…

時短勤務は産業医から指示されたもので、従わなければフルタイム復帰への道のりが遠くなり、私はいつまでも時短のお給料しかもらえません…(時短の終業時間を過ぎた分はお給料はもらっていますが、そこじゃない)

ここ数週間の観察の結果、中には本当に緊急に私のスキルが必要な案件もあるのですが

  • せっかちな人の「早速、取りかかりましょう!」

  • 完璧主義な人の「あれもこれも、やろう!」

  • 当人の作業漏れのリカバリー

こういうケースが本当に多いです。


あちらの都合もあるなら、こちらの都合もあるわけで、もう思い切って
「既に予定している作業があるので、今日は(今週は)できません。」
と言ってみることにしました。

あとは、
「来週の〇〇日までにならできます」
「ここの部分だけなら、お手伝いできるけど」

するとみんな、意外とすんなり引き下がってくださる(苦笑)今まで気づきませんでした。

こうして時間を作ったらまずは元々予定していた作業を、できるペース・形で進めると、心の余裕が失われず、
断った/先延ばしをお願いした作業のことを頭の隅で考えておいて、一気に取り掛かこともできます。
特にせっかちさん・完璧さん案件は、この方がスムーズにコトが進む気がする。


今まで、自分が周囲に求められたことを提供することに価値があるとだけ考えていましたが、
そこにちょっとの工夫や交渉を加えてもいいんだな、ということがわかりました。
今後、新しい仕事の仕方ができるような気がしています。

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