無題

区切りの年齢で何かしましたか?

 区切りの年齢、あるいはなにがしか定期的に何かをされてますか?。

 よくあるのが、〇才で結婚したので生活スタイルを変え、数年後の子供の成長に合わせて、自分も変えていくなんてことはあるかと思いますが、例えば、30歳、40歳、50歳、そして60歳と何かをした、始めた、捨てた、あるいは、その年齢になったら何かをするという決めとしているか?という事です。

 私自身を振り返ると、
 20歳で免許を取らされた。。。w
 あまり乗る気ではなく、何故か、親が熱心に取るように勧めてきて、金まで出してきたので、取りに行ったというものです。
 今もペーパなので結局意味なかったのですが、当時の就職活動では、まだまだ自動車免許の有効性はあり、今も本人証明ではかなり高い効力を示してますので、車に乗らずとも証明書を取ったという感じでしょうか?。
 今でも車やバイクには興味なし。自転車で充分ですし、買うなら折りたたみのミニバイクとか実用性のある物が欲しいです。

 30歳。
 前年に最初の会社を退職し、誕生日を迎える前に、それまでのけじめとして、身の回りのもの数点を捨てました。
 例えば、卒業アルバムとか学校もの。
 考え方も変わらざるを得なかったです。
 かなり辛い就業生活も送ってきて、プライベートもないような状態が続いてましたから。

 40歳。
 今の会社に転職して、とりあえず生活収入において軌道に乗れ、一息ついた頃。
 一息ついたというのが曲者で、そこから安寧の道となってしまったことと、会社というか上司との軋轢で、仕事も頭を押さえつけられて渋々しているような状況が、結局今でも続いてしまっている始まりでもありました。
 でも、やはりそれまでと違った仕事と生活スタイルを得られたのは、良かったのでしょう。

 そして、そろそろ50歳。
 どうしたものかと。。。。

 で、60になれば定年退職となり、その後どうするかが目下の課題です。
 年金では食べていけないので、働くしかありません。
 でも、毎日働くのはもうたくさんという意識もあります。
  一日3時間くらい働く程度で稼げるなら考えますが。

 やりたいことはあるのです。
  それは今でもできるのですが、体と意識が思うようにそちらに向きません。やはり、まだサラリーマンという意識が根底にあるからでしょう。休職時には、少しでもこの意識が取り除かれた事で、60過ぎでもできると判断はしてます。

 60過ぎてやりたいこと、
1.図書間通いで地元か親の実家の歴史研究
 こればっかりは、何も忘れて没頭できるだけの時間で行いたいのです。
2.人里少し離れた所で過ごす
 退職後、夫婦で地方の親の実家に戻るも、不便で売り払って、都心郊外のマンションを買って戻ってくるという話を数年前によく聞きました。
 年取ると、不便さはきついのはよくわかります。
 私のうちには資産はありません。
 かといって、今の場所に住み続ける理由はないです。
 死ぬ住処を考えねばなりませんが、老人ホームに入るお金の余裕もありません。
 人里離れた場所の不便さは嫌ですが、都心や郊外にいる理由もなく、あたかも大手の社長が別荘のごとく借りているような自然の場所に移り住みたいのです。
 別荘というより草庵めいた汚い家で充分です。どっかないかなあ。
 できれば、芸術家達が集まって、場所をシェアして住んでいるような場所がいいですが、そういう風土は日本にはないですよね(若い方はあるけれど)。

 60過ぎてやらねばならないこと、
1.もしかしたら親の介護が必要になってきます。すでになりかけてもいます。
2.体力温存で、今でもスポーツクラブに通おうと思えば通えますが、料金と休みの日はごった返しというのを見ると通いたくなく、最近知ったのは公共体育館のような所で、ちょっとしたジムが安く使えるので、散歩がてら丁度良い運動ができると感じ、これを日課にも取り込めると

 そんなことをぼーっと考えてもいますが、50目前の事を考えねばです。
 40代、気づけばあっという間に過ぎ去ろうとしてます。
 50代もあっという間に過ぎ去って、次のステージは会社という集団からの隔離を余儀なくされます。
 50代は生活スタイルが変わる準備期間にもなるわけです。

 この点は、女性が出産して、生活スタイルの変更を余儀なくされるというのと似ているのかもしれません。
 女性の場合、年をとっても元気なのは、社会との関わりが強く、それが長年持続できるからなのだそうです。
 対して男性は、企業人間でありすぎるので、定年になった途端ぬれ落ち葉になるそうです。
 この点は、40頃から何気に女性を見習うように頭の隅においておりましたが、ある時から内向的になった自分には、真似する事が難しくもなってますので、無理して実践してもろくな事ないなと。
 そこで、最近芸人のヒロシさんの生き方が、かなりしっくりきてしまっており、有名人が言うものですから、安心してしまってもいるのです。

 うちの父は幸いにも75まで労働環境があり、都心にまで通勤してました。
 でも、嘱託なので金がない。。。
 まあ、そこまで何かをする事があるのも恵まれていたわけですが、私はそこまで働きたくないな。一人で好きなことして稼ぐか、家庭菜園で食べていければ十分です。
 ただし、現実は甘くないでしょうね。

 先日、保険に関しても悩みましたが、結局いつまで生きるか?という選択を持っていてもいいのだと。
 ただ、その終わり方を自分ですると、これまた世間的に問題もあるわけで、生きるのも難しいですねw。
 自分は、80まで生きれればいいです。
 それ以上生きても、体が動かんわ、視力も歯も弱ってきてるのですから、毎日家でTVみるだけ、3度の食事をとるだけ、朝早くスーパーに買い物行くだけ、100均に日曜の17時ごろに長蛇の列に並んでいるだけで、何が楽しくて生きているのか老人見ていて全く見当つかないからです。

 まあ、何かをしておかないと、ですが、はて、何をしたら?という状態なのですw。
 いやあ、今日はあったかいから、日向ぼっこや散歩したり、動画見たりNote書いたりしているだけで楽しいので。


 絵の20,30,40,50箇所は、足跡に数値を入れれば良かったね。
 まだ、そこまでの技量はないんです。

情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。