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おパンダ文庫
2020年11月18日 16:19
満ちていく水の流れにのって、来た道を戻ります。森に入って、びっくり。海のなかの森木々は、膝の高さくらいまですっかり水の中に浸っていました。とぷとぷ...森の中に静かに水の音が響いています。木の幹から生まれた波紋が、あちらこちらで広がっています。水の中に木が生えているんだ。ぼくを転ばせようとしていた仕掛けも水の中。地面にいた、とんがりの貝もきっと水の中。溺れてしまってない