ATEM Miniのお供に! 「モバイルモニター」 ライブ配信便利アイテム#1
今回はライブ配信にあると便利なアイテムのひとつ「モバイルモニター」を紹介してみたいと思います。
私が使用しているのはアイ・オー・データ「EX-LDC161DBM」です。
主な用途としては、スイッチャーのマルチビューモニターや、配信PCの画面を増やしたいときなどに使っています。
ライブ配信現場ではとにかくモニターをたくさん使います。
いわゆるパソコン用の20~30インチくらいのモニターを持って行ってもいいのですが、まず持ち運びが不便。そして、スタンドの設置が面倒だったりします。
そんな時、モバイルモニターがあるとスッと出せて直ぐに使えて非常に便利です。
また、ブラックマジックデザインのスイッチャー「ATEM Mini」と相性がいいです。
というのも、ATEMの弱点のひとつがイヤホン端子がない(音声をモニターできない)ということがあるのですが、
EX-LDC161DBMにはイヤホン端子が付いているため、ATEMと組み合わせた際に弱点を補うことができます。
ちなみに内蔵スピーカーも付いているのですが、あまり使ったことはありません。音質は一般的なノートパソコンぐらいかと思います。
良い点ばかりあげましたが、こうだったら良いのになぁという点もひとつ。
映像接続はHDMIで行うのですが、モバイルモニター側の入力が「HDMI-mini」なんです。
正直、多少ケースが厚くなってもいいので、フルサイズのHDMIだとありがたいです。
それでなければマイクロの方が良いかも。ミニはあまり使わなくなってきたので。
また、USBタイプCの入力も2つあり、対応してればこちらから映像を入れることも可能です。
給電と映像入力を1本のUSBタイプCで行うこともできるそうです。
パソコン用のモニターはいくつも持ってるし、わざわざ買わなくてもいいだろうと思っていましたが、
ライブ配信の準備撤収がある度にモニター関係の煩雑さに辟易していました。
モバイルモニターを導入したことで本当に楽になりました。
無くても何とかなるけれど、あればグッと楽になる。モバイルモニターはそんなアイテムです。
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