パワーポイントの配信やモニターの増設に！ 「HDMI分配器」 ライブ配信便利アイテム#2
こんばんは。すっかり日が暮れるのが早くなってきましたね。秋も深まってきました。
さて、ライブ配信の際にあると便利なアイテムを紹介するパート２です。
今回はこちら！
HDMI分配器(スプリッター)の「400-VGA013」です。
真ん中の「INPUT」に入力した映像が左右の２つのOUTPUTから分配されて出力されるというシンプルな機器なのですが、活躍の機会は多いです。
まず、よくあるのが、講演会やセミナーの配信の際に、講師の方がパワーポイントを使われるので、配信にのせてほしいというケース。
パソコンから分配器をかませて、片方はプロジェクターに、片方は配信用に、と分岐させます。
余談ですが、この際にパソコンから音が出る場合は要注意です。関係ない音を配信にのせてしまわないように気を付ける必要があります。
また、その他の使い方としてよくあるのが、返しモニターを増やしたいケースです。
返しモニターは、いま映像がどうなっているか演者さんに確認してもらうためのモニターなのですが、
例えば少し大きめのイベントでしたら、司会のブースを設けて、ステージと2か所を映像が行ったり来たりする場合もあり、
返しモニターもステージ用と司会用に２つ欲しい、となります。
そんな時に、返しモニター用の映像を分配器をかませることで、２カ所に届けることができます。
このような感じでとにかく現場を支えてくれるいぶし銀なアイテムです。
相性があったりでうまく映像が来ない分配器もあるようですが、400-VGA013は今のところトラブルもなく助かっています。
もっと高価な分配器でエラーが出た時も、こちらで何とかなったこともありました。
というわけで、今回はHDMI分配器を紹介させていただきました！
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