2018-2019年 無償の愛と満ち満ちた幸せ

コロナ前までは1年に6〜7回海外出張に行く私は、
猫ちゃんと過ごす機会は限られていたけど
こたちゃん、猫たちが家にきてくれたことで
無償の愛と
満ち満ちた幸せ
というものを私は知ることができた。

キジトラ柄で
胸まわりはふわふわ真っ白の毛に
白い靴下
短い尻尾

元野良ちゃんだけあって
身体は筋肉質で、小さいけど、
姉御肌で愛情深く
とても賢く忍耐強い子だった

朝は、ご飯をちょうだぁぁいと、
二階まで起こしにきてくれた
目を開けると
白い靴下をはいた前足をちょこんと揃えた
君の可愛らしい姿がそこにいつもあった

仕事から家に戻ると
玄関までいつも迎えにきてくれたよね
後ろを振り返って私を見ながら、リビングに歩いてゆく姿

キッチンで夕食を作っているとき
ご飯のおねだりをするために、
なぜかキッチンをぐるぐる歩くのかお約束だった

ホッケや鯵の干物を焼いたときは
いつも控えめの君が、
くれくれ主張があまりにも凄くて、びっくりしたよ

撫でてもらいたくて、
甘えた声で鳴いて頭を突き出す姿の可愛さたるや
動画を撮っておけばよかった…

勇気を出して携帯の写真を見返すと
そこには君の姿がたくさんおさまっている
気持ちよさそうに窓から外を眺めている姿
浮き輪でぐっすり寝ている姿
膝の上で休む姿

こたちゃん
君の全てが愛おしいよ
逢いたいよ